マーケティング

売上を減らしてでもやるべき

岡崎から幸楽苑が消える衝撃を受けた
【未来逆算理論】で稼ぐ会社に確実に変える、
社外COO(スーパー・ファシリテーター)、
「さわちゅう」こと、澤田隼人です。

結構、時間調整につかってた
んですよね、幸楽苑・・・。

岡崎どころか愛知県中から、
なくなってしまった感じですが。

「幸楽苑」をチェーン展開する
幸楽苑ホールディングスは、

4月までに全店舗の
およそ1割にあたる
51店舗を閉店すると発表した。

関東地方の14店、
東海地方の27店などで、
一部の店はすでに閉店している。

この一部の店舗に、
行っていたお店が全部当たった、
っていう感じです。苦笑

残念な気がする一方で、

マーケッターとしては
お手本のような行動に、
小躍りしたくなる感じ。

なんか、複雑な感情。

稼げない人って、ほんと、
損切が下手、です。

もしくは、

うまい話に乗ってしまう。

いや、うまい話があったら、
自分ところでやってんでしょ?
っていう話なんですけど。

せっかくここまで
やったんだから、
せっかくできるんだから。

こういう、
スケベ根性。

いや、既に根性でも
なんでもないような気が
しないでもないですが。

ま、そういう、

スケベな思いをもって、
手を出し続けて、
結局、銭失いになる。

ささっと、損切して、
手放せばいいのに、ね。

稼ぐ人は、
躊躇なく手放す。

これ、金言だと思ってます。

ほんと、稼ぐ人ほど、
手放すのが、早い。

一時手放して、
あとから回収に来る、
っていう人もいますが。

クライアントには、
常々、言っていることがあります。

それが・・・

撤退は最速で。

上手くいかなかった
マーケティングは、
いつやめるかが肝心。

1回目にやったことと
まったく同じことをしても、
上手くいかないこともある。

マーケティングは
科学だから。

だからこそ、ある程度、
実験というか実践を重ねる、
ということも必要ですが、

ポンコツなものは、
ポンコツなんですよ、ね。

ボクがやめといたら、
っというのは、

たいてい、
ポンコツなやつ、です。

で、ダメな経営者ほど、
ポンコツなものに力を注ぐ、
んですよね・・・。

こだわっちゃう。

でね、

こだわりがあればあるほど、
撤退が遅れる、んですよ。

で、致命傷になって、
THE END、になるわけ。

実にもったいない。

幸楽苑のプレスリリースには、
経営者として学ぶべきエッセンス、
これが書かれていました。

低収益店舗の閉店や
業態転換を通して、

「収益重視型経営」
(プロフィット・ドリブン)
へ加速度的にシフト

いかなる局面でも
利益を確保しうる
利益体質の構築

あれなんですよね、
店舗数とか売上高で争う、
っというのは、

経営者の自己満足、ですよ。

売上なんて、
おっちゃダメですよ。

売上を上げるのは
非常にカンタンです。

だってさ、

1億円売上を上げたい!
ってお、思ったら、

極端な話、

誰かに対して1億円の請求書、
これを発行すればいいだけの話。

1円の価値のものを、
1億円の請求をたてればいい。

 

これ、おかしいことに
気づく経営者は、
まだ救いようがあります。

でもね、

これやってる人、
多いんですよね。

 

会社は何で生きているか?
っといえば、

粗利益で生きている

んですよね。

だから、
利益確保、利益確保。

適切な利益を確保する、
っていうのが至上命題です。

じゃないと、
栄養不足(利益不足)で、
会社は死んじゃいますから。

死んじゃわないために、
店舗を増やして売上を増やして、
それでまた借金をして、

返しながら、借金して、
また店舗をつくって・・・

潰れていったところを
何社もボクは見てきていますが。

なぜ、客単価をあげられるよう、
価値を上げる努力をしないのか。

なぜ、安売りをして、
利益を減らそうと努力するのか。

ボクのこういう疑問には、
そういう経営者は答えられない
んだろうなと、見てて思います。

ま、生暖かく見てるだけ、
ですけどね、ボクは。
(クライアントじゃないし。)

変われない人には、
何を言ったって無駄、
でしかないですから、ね。

全国で変われない経営者が
集まった商店街が、
ゾンビになっているのと同じで、

ゾンビになることを
消極的にであれ決めた人は、
もう、外圧では変われないのです。

変われない人たちのために、
自分の人生を使う。

これ、モッタイナイ。

ボク、変われない人のために、
自分の人生を使うほどの
余裕はないわけ、です。

このブログも、変われない人、
変われない会社に向けては、
一切、書いてませんよ。

実践できない人、
実践する気がない人に向けて、
一切、書いてませんよ。

 

ボクが幸せにできる経営者。
ボクが幸せにしたい経営者。

努力と実践を惜しまず、
最後までやり通すだけの
努力の秀才であり、

自分の本当の才能・知識を
社会に生かす義務を果たすために、

言い訳をせず、
できない理由を作らず、

幸せにできる人で、
幸せにしたい人のために

ビジネスをすると
決意できる経営者

と、こんな感じな
わけなんですよね。

で、こういう経営者って、
ちゃんと、ちゃんと、

売上じゃなくて利益

っということが、
理解してもらえるんです。

ボク、クライアント、
選びますからね。

来年度からも、ギュギュっと。

売上が下がったとしても、
利益率があがればいいですし、

ボクの精神的苦痛がなくなり、
生活・ビジネスの質が上がれば、
それはそれでいいこと、ですから。

選択と集中。

余分なモノ、捨てましょう。
そして、自分の義務を果たすために、
必要な商品のみを残しましょうよ。

 

ノブレス・オブリージュ
- noblesse oblige

自分の本当の
才能・知識に気づいた人は、

その才能・知識を
社会に生かす責任を負うべきだ

このためにも、
選択と集中、なんですよね。

クライアントに課している
課題を1つ、お教えすると・・・

粗利8割を確保せよ。
粗利8割の商品を創れ。

って、言ってます。

正直、粗利で8割とれないと、
5年後、10年後、厳しいですよ。

才能を社会に生かすためにも、
しっかりと、利益を確保する。
しっかりと、生きていく。

会社としても、経営者としても。
そんなことを思うわけです。

 

千里の道も、一歩から。

 

あなたの商品・ビジネスは、
いったいどれだけの利益が
しっかり確保できているでしょうか?

徹底的に、利益を確保する。

まずは、利益・利益・利益。
すべきことは利益の確保。

売上を上げて、利益が下がったら、
まったく意味がないわけですよ。





【アクセス】ファシリテーション株式会社

地下鉄・丸の内駅 8番出口徒歩6分
名古屋市西区那古野一丁目3番16号 G next nagono 5F





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