マーケティング

稼ぐ方程式 あのの秘密を科学する

結構、これで満足できてしまっている自分がいる
稼ぐ方程式をクライアントと共に探究・実践する
課題解決の外部頭脳

社外COO(スーパー・ファシリテーター)
「さわちゅう」こと、澤田隼人です。

最近、スタバの椅子が硬くって
なかなかなかなかな感じです。

おっさん化・・・😩

まぁ、常にハニカムクッションに
座っているってのもあるんでしょうが。
(ということにしておきたい。)

で、そしたらさ・・・

セブンイレブン限定販売で
スタバとのコラボ商品が
出てるじゃないですか・・・。

飲んでみて・・・

ん?意外とこれで十分じゃね?
って、思っていたりします。

確実に言えることは…
ロゴはスタバのです😂

まぁ、コーヒーではなく
コーヒー飲料ですからね。

でも、まぁ、
女子ウケは良さそう。

ボクが行くスタバは比較的、
静かなところが多いわけですが…。

都会のスタバって女子力高めで
辛い場所が結構あるのよね…。

某女子大の近くの店舗とか
個性的な人が多すぎて
ついていけません。苦笑

そういった意味では
落ち着いて車内でカンタンに飲める
っていうのはいいかもね。

…ロゴはスタバです。笑

あのスタバが
セブンイレブンで買える。

っていうのは

スタバがないエリアにとっては
結構、重要な集客要素になるかと。

まぁ、スタバがないエリアには
セブンイレブンも少ないような
気がしなくもないですが…。

スタバを感じるために
セブンイレブンに行くってのは
一定の田舎でブームになりそう。

でね、

あの◯◯が、□□でも買える。

これって、鉄板のフォーマット。

例えば・・・

あの伝説のクリームパンが
ネットでも買える

とかのパターンね。

でね、このフォーマットに
落とし込むときに必要なのが

あの

という部分。

一定の買えない人たちがいて、
買える人たちもいて、

あの!(有名な、買えない)

っというものがないと、
オンライン販売したって売れません😱

だいたいさ、

25年前からアタマがアップデート
されてない人、多いわけですよ。

インターネット黎明期。

ホームページを作れば
世界中から注文が入ります!

って、騒いでいたけどさ、
そんなことはほぼないわけで…。

それと同じことが25年たった
現代でも、起きているわけですよ。

そうじゃないでしょ。

 

あの●●がネットでも!

っと言われるぐらいの
認知度になったら、数量限定で、
ネット販売とかしてもOKです。

ただ、やっぱり、
そこに行けないと買えない、
という限定感は魅力的よ。

そのほうが、
商品のライフサイクルを
長くしてくれるし、ね。

…いっきに売ってしまうと、
すぐに消費されきってしまう
からね、ほんと。

崎陽軒のシウマイ弁当。

横浜名物シウマイの妹分として、
昭和29年に登場したシウマイ弁当。

崎陽軒のこだわりが詰まった
このお弁当は発売以来、
多くの方に親しまれ続けています。

お土産買うのって、
非常に気を使うのです。

というのもね、

どこでも買える時代

になっているわけですよ。
代表的なものが、ネット通販ですが。

ネット通販で買えちゃう、
と、お土産としての価値は、
薄くなっちゃうわけ、ですわ。

さらには、

デパートの物産展とか、
スーパーの移動販売、

なんかでも買えちゃう
ものがあって・・・。

「それ、近所の●●で買えるよ・・・」

と、言われても、
言われなくても、思われたとしても、

悲しいもの・・・だと、思うのです。

だから、基本的にボクは、
お土産は、

ここでしか買えないか?

ということをチェックしてから、
買うようにしているのです。

かつては崎陽軒さんも、
全国のデパート・スーパーで、

ということも、あったようです。

でも、それが裏目に出た。

横浜名物なはずなのに、
全国で買えるようになっちゃった。

だから、

わざわざ土産で買う人、
弁当として食べる人、
減っちゃったわけ、です。

そりゃそうでしょ、

「それ、近所の●●で買えるよ・・・」

と、言われても、
言われなくても、
思われたとしても、

悲しいもの・・・
ですから、ね。(アゲイン)

だから、避けちゃう。
非常に、その気持ち、
よく分かるのです、はい。

でね、

限定せよ

っていう話を、
よく、クライアントにしています。

商品を限定せよ、
っていう話から始まりますが。

個数限定、期間限定、
対象者限定とか、

限定しましょ、
っていうお話、ですね。

でね、限定ってのは、
商品だけに限らない、んですよ。

地域を限定する。
客層を限定する。

こういうことだって、
必要なんですわ。

誰にもかんでも、
売ってはいけないし、
売ろうともしてもいけない、

っていうことです、はい。

絞る、絞る、絞る。

自分マーケットを作るのには、
キャパシティを超えるだけの
買い手がいればいい

のですよ。

あの!の使い方は
非常に高度なわけですよ。

絶妙な使い方が必要。
大量消費されてしまうと
貴重性がなくなるからね。

一方で、元々大量消費されていて
少しずらすだけで、あの!感が増して
売れている商品もあるのです。

だからこそ、難しい。。。

あの!っというところで
最近ネットで買ったのが・・・

Xフライドポテト

です。あの、ミニストップの。

生まれて初めてポテトを
3キロも買ってしまったぜぇい。

オフィスの冷凍庫の空きを
わざわざつくって注文です。

オフィスから歩けなくはない距離に
ミニストップはあったりしますが…。

岡崎のお家への帰路にも
ミニストップはあったりしますが…。

油で自分で揚げるってのも
結構、めんどくさいのですが・・・。

…欲しかったので、買いました。
(うちのオフィスの懇親会用でもあるし)

欲しかったから、買う。

これって、マーケッターとしては
大切にしないといけない感情です。

avatar

さわちゅう

必要は「理屈」。
欲しいは「感情」。

ということ、なんですよね。

商品・サービスを
【必要とするとき】ってのは、

理屈で説明できるわけ、
なんですよね。

論理的です。

でも、一方で、

商品・サービスを
「欲しい」と思うとき、

それを理屈で説明することは
非常に難しいのです。

「欲しい」は、感情。
欲しいものは、欲しい。

それだけです。
非常に本能的。

でね、人間というか、動物って、
感情には決して抵抗しきれないもの
なんですよね・・・。

 

ということが人間の根本には
あるってことを理解しておくと、
お客様にかける声が変わります。

あれですよ、あれ、
感情的にほしいと
思ってもらう言葉こそ、

「買わないぞ」としている
心のロックを一瞬で解除、
してくれる、んです。

面白くない?オフィスでさ、
ミニストップのXフライドポテトが
揚げられるんですよ。

話題性、十分。

まぁ、1回かぎりですけど。苦笑

お客様に対して、

これこれこうですから、
これが必要ですと
論理的に売り込んだ

としても、

売れない可能性は
非常に高いわけ、ですよ。

そうじゃなくて。

必要性に訴えるよりも、
願望・感情に訴える。

そうするとね、
より「欲しい」という気を
ひき出すことにつながる。

 

これ、ほしくないですか?
みんな、欲しがってますよ?

 

っていうメッセージを伝えると、
欲しがったりするのよね。

人は、他人が
売りたがる商品は買わないが、
他人が買いたがる商品は、買う。

これは大切な原理原則です。

売りたくて仕方がない、
というメッセージを
伝えてしまっている人、

これがめちゃめちゃ多い、
わけなんですけど。

特に、

自分勝手な情報発信をしてる人、
顧客起点の情報発信をしてない人。

叫べば、叫ぶほど、
商品・サービスは売れなくなる。

んですよね。
ちゃんと、反比例する。

一方で、

ほとんど宣伝もしてないし、
情報発信をしてないないもの、

ブランド品をなぜ、
人々は買うのだろうか?

ブランド品よりも品質がよく、
安価な商品は、他にもいっぱい
あるでしょうに。

でも、ブランド品は売れる。

なせかというとね、
自分ではなく、「他人が買いたい」
と思っていると

お客様が考えているから、
なんですよね。

他人が買いたいと思っているもの、
買いたくなるんですよ、人間は。

 

だからね、本当に、本当は、
買えないほうが、良いのです。

買える人だけが、買える状態。

買えない人をどれだけ
マネジメントできるのか、
っていうのは、考えないとアカンのです。

 

だいたいさ、

売れると、欲が出る。笑

どんどん作って、
どんどん売ろうとする。

販路をどんどん作って、
自社以外での販売も増やしたり。

販売チャンネルを増やしたり。

でね、これをやると、
飽きられる、んですよ。

どこでも、誰でも買える状態、
これになると、売れなくなる。

 

だからこそ、

売り切れ上等。

売り切れているからこそ、
次こそは買いたい!っと、
思うようになるわけ、です。

これも演出の一つ、ですよ。
手に入るかどうか、分からない。

 

売れるから、売ってしまえ。
どんどん作って、売ってしまえ。

ってやってると、自然と自然と、
売れなくなっていく。

 

自ら市場を衰退させること、
結構、やってるのよね・・・。

これはマズイ!わけですよ😅

 

千里の道も、一歩から。

あの!っと言ってもらえるように
いつも、いつも、限定する。

しっかり、誰でも買えないよに
徹底的に限定・管理しておくのです。

まずは、限定です。

スケベゴコロを出して
いきなりネット販売するとか
愚の骨頂、ですからね。。。

買えないことが
売れるためには必要なのです。

わざわざ買えるようにして
どうするん?ってのが大原則。

スタバとかミニストップとかは
かなり例外的な美味い例なのです。

そこを弱者が真似すると…
真剣に取り組まないと
相当、痛い目にあいまっせ。

 

そんなことを考えながら

スタバのペットボトを飲み
Xフライドポテトを冷凍する
ボクなのでした。

やっぱ油で揚げるってのは
めんどくさいなぁ・・・(後悔)

 

未来からの質問買いたいけど、買えないモノは?




【アクセス】ファシリテーション株式会社

地下鉄・丸の内駅 8番出口徒歩6分
名古屋市西区那古野一丁目3番16号 G next nagono 5F





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