マーケティング

今、値上げする3つの理由

台風に備えててんやわんや、
未来逆算マーケティングで低コストで利益を上げ、
潰れない会社を創るお手伝いをする参謀、

名古屋の社外COO(スーパー・ファシリテーター)、
「さわちゅう」こと、澤田隼人です。

その前に、奥様の名義変更等々で、
てんやわんやになっておりますが・・・。

苗字を変えるってのは、
大変なんですよね・・・。

申し訳ないと思いつつも、
もう少し、ちゃんと、
準備しとけよ・・・

と、ツッコまざるを得ない・・・。

結局、

変更すべきところのリストアップや、
必要書類の手配、ボクがやってんじゃん。

 

でね、

 

台風に備えることも、
氏名変更も、

準備が肝心。

そして、ボクらビジネス人にとっては、
今、準備しないといけないことが
あるんです。

特に、今、やらないといけないのが
値上げです。

というわけで、今日は、

今、値上げする3つの理由
-2年後を逆算して考える

お伝えしたいと、思います。

理由1:強制是正と挑戦の時代

そもそもね、著しく低い価格設定、
価値につりあっていない価格設定、

こういうことをやっている人も
いるので、そういう人は、
適正価格に、今のうちにしましょう。

そのうち、廉価販売とかで、
公正取引委員会からなんかでる、
ということもありうるでしょうし。

安すぎるのは、ダメ。
他の事業者の競争を不当に害するから。

こういうスタンスで、
国などの[権力]は考えているわけ。

でね、この傾向は、
どんどんどんどん、厳しくなる。

実際、愛知県内でも警告をくらった、
というのがチラホラありました。

野菜を1円で売ったりとか、
ガソリンを90円台で売ったりとか。

 

価格競争すると、
業界全体が疲弊するだけですよ。

だからね、

適正価格。

価値=価格の法則にしたがって、
価値に見合った価格で、
商品、サービスは提供すべきなのです。

 

さらにね、

思い切って、高い価格をつけて、
高い価値の商品を売る

これにチャレンジすべき年、
だと、ボクは読んでいるんです。

今、売っている商品の価格に、

ゼロを1つ、増やす。
ゼロを2つ、増やす。

これぐらいのことを
やってみても、いいんです。

挑戦。

もちろん、それに合った
価値を提供しないと、
いけませんけどね。

 

価値に見合った価格、
じゃなかったら、詐欺ですわ。

独占・寡占市場だと、
高い金額についての是正が
入る可能性もあります。

でも、一般的な市場であれば、
よっぽど高いからといって、
国から文句がでることはないでしょう。

あ、あくまでも、まともな商品、
まともな価値がある商品についてですよ。

詐欺は、ダメですわ。

理由2:消費税増税前だから

消費税の増税。

これが、2年後に予定されています。
(2019年10月)

8%から、10%に。

2%上がる

じゃ、ないんですよ。

 

消費税が1.25倍になる

これが、本当の話。

5%から8%のときだって、
消費税が1.6倍になってるんですから。

当然、納税金額も
それだけ上がるわけです。

だからね、影響は、
2%じゃないんですよ。

でね、消費税増税だけを考えても、
値上げしておく価値は十分にあります。

ほとんどの場合、
今のままの価格を維持する

消費税増税分が価格転嫁できない

という事態になると
思うんですよ、2年後。

現実、値上げできなかったところ、
多かったですからね。価格転嫁の失敗。

 

だからね、今のうちから、

消費税10%になっても、
十分、利益が確保できる価格

に、値上げしておかないと
ダメなんです。

直前になったら、
絶対に、上げられない。

 

そして、さらに、

価値に見合った高価格

ここまで2年以内に、
引き上げておきたいのです。

目標は1年後。

2018年10月。

ここまでに値上げは一通り、
完成しておきたいところです。

理由3:転嫁しない宣言ができる

で、これは
マーケティング的な視点から。

2018年10月、遅くても、
2019年04月までには、

値上げを完成しておく。

でね、だいたい、増税ことが
ザワザワザワザワしてくるのは、
夏、7月ぐらいになってから

だと、予想しています。

世間一般では、
値上げだ、値上げだ、

増税ラッシュだ

と、いわれるようになるでしょう。

 

そのときに、です。

我々は、

「消費増税ですが、
価格は据え置きます」

と、堂々と宣言することが、
可能になるのです。

今、値上げしておくことで。

いや、もちろん、増税にあわせて、
さらに、価格アップしてもいいんですよ。

 

ただね、

増税だけど、値上げしない。

これって、マーケティング的に、
強力なメッセージを発する、

っていうことに、他ならないのです。

だからね、

価格転嫁しないぞ宣言、
これができる状態にしておく。

これが、肝心なわけです。

実際にするか、しないかは、
そのとき、考えてもいいわけです。

でもね、準備しておかなければ、
宣言をする、しない、という、
選択すらできないのです。

 

だから、今から、準備、
なんですよ、はい。





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