マーケティング

魔法のコトバ 正確さとファジーさ

そうなるわなーという感じやった、
クライアントと稼ぐ方程式を探究・実践する、
課題解決の外部頭脳、

社外COO(スーパー・ファシリテーター)、
「さわちゅう」こと、澤田隼人です。

コスパ第一主義なボク、
名古屋から豊橋に行くのに
JRの豊橋往復きっぷを買った、

わけなんですけど。

保険の契約を更新するために、
帰路で刈谷に寄る用事ができた
んですよね・・・。

さて、問題。

かえりのきっぷで豊橋から乗って、
刈谷で途中下車することができるのか?

ってのがあって。

カタカタっと調べてみると、
玉石混交な情報。

っていうか、ほとんど、
石の情報で・・・。

結局は自分で仮説を立てて、
実践するしかなくなりました😏

でね、Yahoo!知恵袋とかには、
「途中下車できますか?」って、
質問があったりするんだけど。

途中下車は、明確にできません。
きっぷに書いてあるとおり。

でもね、

質問者さんの「途中下車」と、
きっぷやそのスジの人たちが言う
「途中下車」が同じなのか?

っというところは
注意しなければなりません。

きっぷ、つまり、JRや、
そのスジの人達が言う「途中下車」は

旅行途中(乗車券の区間内)の駅で
いったん改札口の外に出ることをいいます。

乗車券は、後戻りしない限り
何回でも途中下車することができます。

ということで、旅行の途中で、
いったん、改札の外に出て、
もう一度、同じきっぷで乗車できる

ってのが、途中下車です。

でもね、

質問者さんがしている「途中下車」は

途中で降りられて、
改札を抜けられるか?

つまり、豊橋から名古屋のきっぷで、
刈谷で降りることができるか?

っていうことだったり
するわけ、ですよ。

途中で、完全に、下車。

が、途中下車、みたいな。

でね、これは、できるのです。
下車前途無効って、やつです。

きっぷに書かれている区間内の
途中の駅で改札を出たら、
そこで、おしまいになるよ、

目的地についてなくても、
きっぷは無効になるから
自動改札で回収するよ

ってなことなわけ、です。

まぁ、だからこそ、
豊橋→名古屋市内のきっぷで
途中の刈谷で改札を出られるのです。

きっぷは、当然、
自動改札に吸い込まれて回収、
ですけど、ね。(途中下車はできません)

なので、刈谷で保険の更新を済ませて、
今度はSuicaで乗車して名古屋に戻る、
ということをしていたわけです😁

それでも、普通乗車券を買うよりは
はるかにお得に往復できたわけ、
なんですけどね😏

プロとしては言葉は
正確に使う必要があります。

だからこそ、
専門用語とかがあるわけ、で。

でもね、素人が使っている言葉、
一般人が使っている言葉は
プロと同じなのか?

っと問われればそうでないことが
非常に、非常に多いわけです。

プロが使うと誤りだけど、
素人が使うならセーフ、みたいな。

さっきの途中下車とか
そうだよな、と思うわけで。

だからこそボクが
常に、気を使っていること。

相手の使っている
言葉に合わせる

ということ。

使っている言葉そのものや、
使っている用語のレベルを

相手の使っている言葉に注意して
話を聴いていることで、
あわせていきます。

士業と話しているときには、
士業が使う言葉でしゃべります。

クライアントと話すときには、

クライアントの業界の言葉や、
クライアントが使う言葉、

これを使います。

士業として相談を受けるときは、
相談者さんの使う言葉に合わせて、
方言の使い方も、変えます。

なので、ボクの話って、
非常に分かりやすい。

っと、評判なんです。
(自画自賛。笑)

同じものを表現するにも、
相手によって全く変えるってこと、
必要なんですよ。

例えば、印鑑証明書。

例えば、司法書士⇔行政書士間で、
「役員の印鑑証明書おねがーい」

という話になれば、

個人の印鑑証明書で、
発行後3ヶ月以内ね、

っというのが、伝わるわけ、です。
ま、たまに伝わらない人、いますが。

プロですら、こんな感じ、
なわけですよね・・・。

お客さま(素人)に、
それで伝わるわけがありません。。。

なので、印鑑証明書の話を
するときには、細かく話をきざんでする、
なんてこともあります。

例えば・・・

今、住んでる「名古屋市」で、
「区役所」に「自分のハンコ」を
登録したことってあります?

なかったら、「区役所」に行って、
「ハンコ」を登録してくてくださいね。

ハンコはね、シャチハタとか、
インクで押せるやつはだめよ。

百均で売ってるやつでもいいから、
朱肉をつかうハンコを登録してね。

でね、「ハンコ」を登録すると、
「印鑑」を登録しましたよ、って、
「印鑑手帳」がもらえます。

で、「印鑑手帳」を使うと、
これがあなたの印鑑ですよ、
っていう証明書がもらえます。

これを「印鑑証明書」って、いいます。

この「印鑑証明書」を2通、
区役所で発行してきてもらってください。
一通、300円ですよ。

ぐらいな感じ。

特に、若い方と、ご年配の方は、
これに近い説明をする、
ってことが多いかな。

ここまで話をしないと、
全く伝わってない、なんてこと、
発生したりするわけ、です。

いかに、プロが使っている言葉を、
普段、普通の人は使わないか・・・
っていうところです。

英語が苦手な日本人が
英語でスピーチをするときに、
とっておきのギャグがあるんです😊

Because my English is poor,
you can not understand what I say.
And, I can not understand what I say.

でも、実際のビジネスでは
ギャグを言ってる場合じゃない。

I can not understand what I say.

こんな状況になってはいないか?
チェックする必要、あるんですよね、
マーケティング的にも。

ほんと、世の中、
自分勝手なことを言っている
社長ばっかりで困るのです。

お客様はあなたが
何を言っているのか
分からない。

だから、思考が停止する。

で、思考が停止するからこそ、
行動も停止するわけ、ですよ。

お客さんが買わない理由はダントツで、
あなたが言ってることがわからないから。

だから、結果として、
買ってもらえないわけ、です。

というのもね、

あなたはついついプロとして
お客様に商品・サービスについて
話をしちゃうんですよ。

でもね、

商品・サービスのすばらしさは、
どんなにプロの言葉で説明しても、
お客様は分からない。

使うべき言葉、言語が
異なっているんですよ、
多くの中小零細弱小では、ね😓

自分勝手の言葉を話すのは
コミュニケーションじゃない。

ただの演説・・・。
しかも、誰も聞かないやつ、ね。

相手の枠組みで考えてないのを
モロに伝えているので、
無視されちゃうやつ、ね。

相手の枠組みで思考していない、
相手の枠組みで実践していない。

だから、共感を得ることが
まったくできないわけ、ですよ。

んでもって、

分けのわからないことを話す社長、
話が長い・・・。

どこぞの会長さんの話が長くて、
めちゃ白けていたのと同様に、

長い話は、聞いてもらえない。

短く、簡潔、
シンプルに。

これを3回、唱えてから、
話し始めたり、文章を書き始める。

整理された短く・簡潔な
シンプルな言葉の塊を
積み重ね、組み合わせる。

これではじめて

伝わりやすい言葉に、
あなたの言葉が変わるわけ。

これぞ社長や経営者が、
伝えるためにすべき努力です。

ボクはね、

分かり安いシンプルな言葉
で伝えることを意識する。

短く、簡潔、
シンプルに。

こんなマインドセットをして、
常に話してはいるわけですけど。

もうちょっと実はあって。

相手にきちんと正しく伝え、
理解して、納得して、
実践してもらおう

っというマインドセットも
同時にボクは持っているのです。

他人を変えることはできませんが、
他人が自分自身を変えることは
できるわけ、ですから。

自己変容するためには、
理解して、納得して、が肝心。

だからこそ、ボクは、
正しく言葉を伝える必要、
これがあるわけ、です。

 

でね、ボク、
テキトーに喋っているように
見えてはしまいますけど、

かなーーーーり考えて、
全体をデザインしてから
言葉を発しています。

まぁ、

考えきるのに慣れてるから、
一瞬ではある、んですが😅

部分的には最適な言葉
であったとしても、

全体として最適な言葉とは
限らない

っということもあるので、

全体からバックキャストして、
ボクは言葉を考え、選び、
言葉を発するのです。

言葉選びの基準として、

小学校5年生が理解でき、
納得でき、行動できる。

この基準に従って、
言葉を選び、組み立てるのです。

文章でも、話している言葉でも。

レベルが高い人間たちであれば、
大学教授レベルの言葉で
しゃべってもいいんですよ。

でも、そんなの、
非常にレア、ですから。

ほんと、社長や経営者の言葉って、
何言ってるか、分かんないですから。

ボクはいいですよ。

何言ってるか分かんない人の
言葉を聞き続けているので、
何がいいたいのか、分かるので😅

でもね、分かる人には分かる、
という状況を続けちゃアカンわけ。

自分勝手な言葉を書く・話す、
っていうのは、相手のために、
まったくなっていないのです。

相手起点じゃない。

お客さんだったら、
顧客起点になってないわけ。

言葉は相手のために、
正確に、伝わる、
シンプルな言葉で。

言葉って、ギフトですから。

たった一文字の違いでも、
世界観は変わるのです。

使い間違えたときなんか
特に影響はデカイわけです。

例えば・・・

A:いつも、そばにいるね。
B:いつも、そばやにいるね。

たった一文字の違いで、
まったく違う世界を表現できる。

だからこそ、

言葉ひとつひとつを、
こだわって、こだわりぬいて、
使わなければならない。

のですよ、ほんと。

なんでかって?

ボクらは人間だから、ですよ。
相手に自分の意思を伝えるために、
言葉を使います。

そして、

その言葉によって、
相手に意図した感情を与える。

これが人間がしている
コミュニケーション、なわけです。

そしてそれは、マーケティングでも
あるわけ、なんですけど。

誰に、どんな感情を
持ってもらいたいか?

そして、

どんな行動を
してもらいたいか?

全てはこの質問から始めることが、
肝心でもあるわけ、です。

相手が持つ感情が、
正しくデザインされ切ったとき、
ボクらの意思は相手に伝わる、のです。

ワクワクさせたいのか、
ドキドキさせたいのか。

希望を持たせたいのか、
安心を持たせたいのか。

期待させたいのか、
楽しませたいのか。

怒らせたいのか。
断らせたいのか。

 

意図した感情に
なってもらうために、

ボクらは全てを正しく、
デザインする必要がある。

でも、

言葉の一つの選択の誤りが、
全てのデザインを壊すことが
多々あるわけ、です。

だからこそ、

言葉のひとつひとつを
大切に間違いなく、
選ばなければなりません。

ボクが大切にしている言葉。

神は細部に宿る。

細部までこだわって、
デザインしつくすことこそ、
ボクらに求められているスキルです。

そして、ボクはいつも、
聖書の一節を思い出すのです。

初めに言葉があった。
言葉は神と共にあった。

言葉は神であった。
この言葉は、
初めに神と共にあった。

万物は言葉によって成った。

成ったもので言葉によらずに
成ったものは
ひとつもなかった。

言葉のうちに命があった。
命は人間を照らす光であった。

光は暗闇の中で輝いている。
暗闇は、光を理解しなかった。

(ヨハネによる福音書 1:1~1:5 )

この一節を思い出すたびに、
ことばの大切さをかみ締めるのです。

 

千里の道も、一歩から。

あなたの使っているその言葉、
いつも相手のための言葉ですか?

しっかり正確に言葉を使う。
テキトーではいけないのが原則。

ま、相手が正確な言葉を
全てつかっているとは限らないわけ。

ファジーに使っているからこそ、
素人なわけ、ですよ。

例えばね、ボクらプロが
「住民票の写しを下さい」っていうと、
住民票の写しのコピー、出てきますから。

一般人には、住民票の写しは、
住民票、ですからね。

 

そんなことを考えながら、
刈谷に向かっていたボクでした。

無事に、ちゃんと契約を済まして、
名古屋に戻りました〜😏

 

今日の一言言葉の魔術師になれ。




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