読書-カミドク

ブレークスルーのための読書

秋の夜長は読書ターイムみたいな、
【未来逆算理論】で稼ぐ会社に確実に変える、
社外COO(スーパー・ファシリテーター)、
「さわちゅう」こと、澤田隼人です。

というのもね、
行政書士なお仕事。

たまーに法律の限界みたいな
事案に当たるわけですよ。

結構、ひく。苦笑

なので、そうすると、
解決の糸口がないか、
ひらすら探すわけです。

実務書だったり、
解説書だったり。

メチャクチャ高い
加除式書籍だったり。

でね、答えがドンズバで
書いてなかったとしても、

糸口がたった一文、
見つかればよいのです。

神の一文を探す。

これが、読書だと、
ボクは考えています。

目的に合った一行、
これが見つかればOK。

都合3万円ぐらいになった
加除式書籍もたった1行、
これが見つかればもうけもん。

ま、加除式書籍は
本当に高いけど。苦笑

でね、

読書をすることは、
神の一文を探すこと

というのが基本的な
考え方、なわけです。

ただね、この神の一文を
どういうスタンスで探すか、
というので、

神の一文が見つかるか
否か、も決まってしまい、

見つかる一文すら、
変わってしまう、

んです。

というのもね、
思い出してみてください。

小学校・中学校で習った、
読書というか、現代文、
という授業。

筆者はどう思っていますか?
筆者はどのように考えているか?

っていうことを中心に、
ボクらは読まされてきたわけです。

だからね、

この習慣が染みついてる人、
めちゃめちゃ多いんですよ。

で、これっていうのは、
主人公は筆者。

主体的な読書ではなく、
能動的な読書なんです。

本を読まされている読書。
本に読まされている読書。

 

読書会をやってると、
この枠から外れない人、
結構いたりします。

ボクらの読書会では、

「この本から何を得たいですか?」

っていう質問から、
得たいものを、
付箋に書いておく

ということから
読書が始まっていくのです。

でもね、この得たいものが、

自分(読者)が得たいものを
書けない人がいる、

んですよね。

ボクが読書会を主催すると、
経営者さんが多くなるのですが、

経営者としてのレベルが
高い人は、自分が得たいことを
ちゃんと書けていたりします。

一方で、まだまだの人は、

本から与えられたいこと

を書いていたりします。

得たいことか、
与えられたいことか。

同じことのようで、
実は全く違うのです。

能動的に得るか、
受動的に得るか。

能動的に読むか。
受動的に読むか。

知りたいのか、
得たいのか。

これで、得られる神の一文は、
全く違うものになるのです。

とすれば、ですね、

神の一文
=自分が主体的に得たいこと

なんですよね、本当は。

与えられるものではんく、
自分が主体的に得たもの、
能動的に見つけるもの。

なんですよ。

都合の良い本の読み方、
といえば、ほんとそうなんです。

経営者の読書は、
それでいいんです。

従業員さんが辞めていくのを
防ぐにはどうすればいいか?

っていう質問をしてから、
名言の本をぱらぱらとめくれば、
ちゃんと答えが出ます。

今、ある経営者をイメージしながら、
パラっと開いたページにあった言葉。

成功は自分一人の努力によるものだ、
と主張することは、
浅はかで傲慢なことだ。

どんなに優れた業績も、
多くの人々の手と心と
頭に助けてもらって、

はじめて可能になるのだから。

ウォルト・ディズニー

確かに、あの経営者さん、
ある程度の成功をおさめてるし、
しっかりと努力もされています。

でも、自分だけと思ってないかな?
従業員さんが努力しているところ、
ちゃんと評価しているかな?

って、思うところはあるのです。

感謝の気持ち、あると思うんですよ。
それをね、言葉にする=評価する、
っていうこと、してるのかな?

ちゃんと言葉にすると、
より、従業員さんはやめない、
んじゃないかなと仮説がたつわけです。

ふふ。今度、話をしてみよう。

 

でね、ど直球な本を
読まなくったって、
神の一文は見つかる、んですよ。

美術の本を読むときに、

やめて欲しい従業員を
後腐れなくやめてもらうには
どうすればよいか?

って、質問したって、
良いんですよ。

答え、出てきますから。
神の一文、見つかりますから。

実は、この方法が、
究極の思考方法だったりもします。

質問して、まったく答えが
出そうもない、突拍子もない本に
その答えを探しに行く。

これをしたときに、

神の一文であったり、
神の一つの写真だったり、

これを見つけて、解釈する、
ことで、圧倒的なブレークスルー。

なんてことが起きたりするんです。

 

千里の道も、一歩から。

あなたの欲しいことを
いつも探して読まなきゃ。

知りたいことではなくて、
徹底的に「得たいこと」を探す。

まずは、質問から読書は始まる。
全ては質問の質で、決まる。

能動的な質問をするのか、
受動的な質問をするのか。

あなたなら、どっちの読書を
これからしていきますか?

 

さて、神の一文、
今日も見つかったぞー。

ブレークスルー!





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