あっという間に時間が過ぎていっている
クライアントと稼ぐ方程式を探究・実践する、
課題解決の外部頭脳、

名古屋の社外COO（スーパー・ファシリテーター）、
「さわちゅう」こと、澤田隼人です。

１月末には、見えてなかった世界が、
見えています。

ま、暗黒のような気もしますが（苦笑）

今日も、MYCAFE錦通店は、
ほぼ通常通り営業中。

そして、今後に向けてのミーティングも、
絶賛、進行中・・・（なはず。）

踏むべきプロセスは、
ちゃんと踏まないとね、と、
法律屋としては思うのです、はい。

じゃないとね、また、
Yahoo!ニュースに載っちゃいますよ（滝汗）

 

あ、ちゃんとYahoo!ニュースに載ったのは、
キャプチャしてありますよ。

既に懐かしさがありますが・・・。

 

でね、突然の、前運営会社の事業停止。
からの、破産手続開始決定。

で、その途中でのビルオーナーによる
暫定運営の開始とサポート。

矢継ぎ早にやってきたわけですけど。

 

改めて思うんです。

 

最速で、撤退しろ！

 

って。

これ、よくクライアントに
お伝えしているのですが、

 

うまくいかなかったら、
最速で撤退しろ！

 

という話をしています。

 

傷口が広がる前に、
傷口をふさいで、出血を止める。

 

そうしないと、死んじゃうわけ、です。
出血多量、でね。

 

でね、最速で撤退するためには、
やっておかないといけないことが
あるんですよ。

 

それが、

 

撤退の仕方を決めておく

 

ということ。もっとカンタンに言えば、

つぶし方を決めておく

という話。

 

今回の、前運営会社の破産の件。
これで被害を受けた取引先・会員は、
果たして何人いるんでしょうか・・・。

数百人規模、でしょうか。

 

でね、その先には、その数百人の
お客さんがいるわけですよ、
数千人とか、数万人単位で。

 

その人たちに、大迷惑を、
かけてくれたわけですよ。

 

損失・損害、算定不能レベルです。

 

･･･ま、破産手続をしてくれた、
というところは評価していますが。

それがなければ、もっと、
大変なことになってましたんで･･･。

 

で、こういうつぶし方は、
やってはいかんのです。

他人に迷惑をかけるつぶし方。

 

普通はね、３ヶ月ぐらい前には、
債権者やクライアントに説明して、
閉じる日を決めて、ソフトランディング。

クライアントを他のサービス事業者に
逃がしたり、別会社を作ったりして、
最低限、迷惑がかからないようにします。

同時に、物品などの廃棄も。
不要なもの、いりません。

必要なもの、整理して、
引きつげるようにします。

印鑑等も、整理。
株主等にも、通知。

こーいうことが、必要なのよね。

ネゴ、ネゴ、ネゴ、ですわ。

でね、これをしていくためには、
起業したて・創業したてのときから、
先に、つぶし方を考えておく、のです。

 

正直、備品とか資産計上されていたとしても、
簿価はあっても、実売価格はありませんわ。

とすると、換価（お金に変えること）って、
ほとんどできないんですよね。

一方で、処分費用がかかる、わけ。

 

だからね、つぶすことを考えて、
物品も購入するか、レンタルにするか、
リースにするか、とか決めないとダメ。

営業が続けられなくなったら、
どこに譲渡するか、というのも、
あらかじめ契約しておかないと、ダメ。

さらに、

そーいうことも考えて、
持ち株比率とかも調整することが
必要になってくるわけ、ですよ。

 

ちなみに、大嵜さんと立ち上げようと
考えている新会社。

仲が悪くなったときに、
パスっと、大嵜さんが主導権を取れる

ような持ち株比率にしています。
そうじゃないと、機能不全になるから、ね。

つぶしたいときに、
つぶせなくなりますから、ね。

 

持ち株比率が１：１とか、
最悪ですよ、JVをやるときに。

ま、そういう会社で失敗したの、
いっぱい見てきましたけど、ね。

 

つぶし方を考えながら、
新しい会社を創る。

 

これぐらいのことが重要なんです、はい。