マーケティング

あの社長は絶対に付き合うな

ようやくお金を回収できたなぁという感じな、
【未来逆算理論】で稼ぐ会社に確実に変える,
社外COO(スーパー・ファシリテーター),
「さわちゅう」こと、澤田隼人です。

4月末の緊急事態宣言前に請求して、
支払いが7月末になるという・・・。

どういうスパンの払出しやねん!
っと、思いつつ。

まぁ、相手が大きいところで、
ちゃんとしたところじゃないと、
こういうことはしません。

大手、長いところは長い、
んですよね・・・。

請求書を検収後、
120日以内に振り込み

とか、長すぎです…苦笑

で、それが嫌なもんだから、
「先払いで!」とお願いしちゃう
ボクがいるわけ、ですけど。笑

でね、ボクがお仕事をするときには、
基本的に、先にお金をいただきます。

よっぽど信用できるところは
後払いにもなりますけど、

ほぼ、ほぼほぼ、先払いです。

月末締めとかやめてくれー、
先に払ってくださいなー

っていう話を、
クライアントにはしています。

でね、ボクが10年以上、
経営なんかをしてきて思うこと。

それは・・・

稼ぎ続ける会社は、
先払い。


死んでいく会社は、
後払い。

なんですよね。

先払い、後払い。

これにはそれぞれ
2つの意味があるのです。

稼ぐ会社は、先払い。

この先払いにはね、

【先に払ってもらう】
【先に払っていく】

の2つの意味というか、
習慣を表しているんです。

稼いでいる会社は、
先に、お金をいただいています。

仕事をする前に、
お金をいただいています。

最低限、カードの決済枠を
押さえたりして、ね。

回数券なんかもそうだし。

 

先に請求書を出して、
入金されてから仕事をする。

先にお金をいただけている。
だからこそ、安心して、
仕事ができるわけ、です。

これが、先払いしてもらう、
っていうお話。

 

一方で、先払いする、
っていうことは、

誰かに仕事を
依頼するとき、のこと。

 

依頼したら、先に、先に、
お金を払う。

 

うちのほとんどの
クライアントさんも、
このパターンです。

請求書をチャットワークで送ったら、
10分後には振り込みをしてくれている。

そんな感じのところが、
非常に多いのです。

あれですよ、あれ、

お金を10分後に先払いする人と、

月末に締めて、翌月請求で、
しかも、支払期限までに支払わない人

どっちが、仕事をしたくなるか、
先に仕事を完了させたくなるか、

っていうお話ですよ。

当然、早く払っていただいたほうが、
相手としても仕事を早くしたくなる、
それが人情ですから、ね。

ボクのところのクライアントなんか、
いい人たちばっかり、ですよ。

請求書出す前に、
振り込んできますから。笑

ええっと、金額ちがーーう!
っと、思いつつ、請求書を出して、
追加で入れてもらったりしますが。笑

ボクらがクライアントを
選ぶために使っているのが、
クライアント・ポリシー。

その中にはお金に関するものも
いくつか入れてあります。

今のお金が払えない人、
前払いでお金が払えない人は、
私たちのクライアントではありません。

私たちの考える正当な対価を
支払う意思がない人は、
私たちのクライアントではありません。

「カネを払っているんだから」という人は、
私たちのクライアントではありません。

お金でもめるのが一番めんどくさいし、
生産性がないことなので、

これを防ぐわけ、ですよ。
そのほうが、お互い幸せです。

 

ボクはさ、

仕事をしたのにもかかわらず、
いつまでも、相手の都合で納品できず、
結果、請求書も渡せない。

仕事をしたのにも関わらず、
相手が支払う前にとんずら。

とか、嫌ですから。

こういうのが好きな人は、
後払いビジネスを続ければ
いいとは思いますけど、ね。

ただね、

こういう後払ビジネスを
しているとね、

ついつい自分の支払いも
後払いになっていく、んですよ。

最大限、支払いの
スケジュールを伸ばしたり、

支払期日を勝手に
守らなかったり、

支払うことを忘れたり・・・。

・・・そんな会社が、
長い間、生きてられるわけも
ありませんけど、ね。

だからこそ、

周りから、人がどんどん、
いなくなっていくんですけど。

周囲からすれば、
盛大なババ抜き合戦
ですよ、ほんと。

でね、ついつい、
ひっかかってしまうのが、

究極の後払い社長

ですわ。

こういう人に引っかかると、
最後の最後まで、
ババをひかされます。

で、まったく稼げない、
なんてことがほとんどです。

で、究極の後払い社長、
見分けるのは結構、簡単です。

「長くお付き合いするから、安くして」

最初の最初の段階で、
この「口癖」が出てきたら、
速攻で、斬ってください。

どんなに甘い言葉や条件を
出されたとしても、

この言葉が出た瞬間、
取引は破談にしてください。

 

「長くお付き合いするから、安くして」

これを言う会社・社長、
長いお付き合いになること、

絶対にない。

長く付き合おうとする人は、
あなたのことを大切に、
リスペクトして扱うはずです。

付き合ってもいないのに、
安くして、というところは、
あなたを業者としてしか見てません。

長く付き合う気もない。
都合よく使って捨てるだけ。

まぁ、業者として
付き合いたかったり、

長期のお客さんに
する気がないのであれば、

付き合ってもいいけど、
まぁ、苦労するよ、こういう人。

本当に、あなたと長く、
付き合ってくれるところは、
値下げ要求なんてしてきません。

長く付き合いたいので、
ちゃんとお金を支払います。

こうやって言ってくれる、
んですよ。

そして、長く付き合ったから、
値下げをしてなんて、
絶対に、言いません。

 

値下げや値引きを要求する、
そんな人と付き合い続けたいか。

ボクらは、適正な金額を
頂いているわけ、ですよ。

当然、

毎日、毎日、アップデートや
バージョンアップをしている

わけですから、

価格・価値は上がっていって
当然なわけ、ですよ。

だからこそ、

適正な価格に
常に常に引き上げていく、

つまり、

値上げをしていく

っていうことが、
肝心なわけです。

これがね、
お互い理解できてないと、
取引って辛いのですよ。

自分の本当の才能・知識に
気づいた人は、

その才能・知識を社会に
生かす責任を負うべきだ。

これが、ボクが定義している、

ノブレス・オブリージュ
- noblesse oblige

直訳すると「高貴さは義務を強制する」、
という、フランス語(で書かれた思想)の
内容なんですけど、ね。

自分の本当の才能・知識にを、
生かすためにやるべきことをやる。

この義務を果たしているからこそ、
ボクらは適切な価格で、適切な報酬を
いただかなければならないのです。

 

千里の道も、一歩から、

あなたの人生は
いったい誰のために使うのか。

シレッと値引きを要求する人か、
適切な金額を先払いする人か。

まずは自分自身から
少しでもいいから先払いする。

もしかしたら、その人は、
仕事をしてくれずに、
逃げるかもしれません。

でも、

先払いしたことは、
巡り巡って、自分のために、
必ずなること、なんですよね。

そして、

自分も、先払いでもらう。

幸せにできる人で、
幸せにしたい人を
幸せにする。

そのために、
やるべきことの一つが、
先払い、なのです。





【アクセス】ファシリテーション株式会社

地下鉄・丸の内駅 8番出口徒歩6分
名古屋市西区那古野一丁目3番16号 G next nagono 5F





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