ようやくミーティング三昧の日々な
クライアントと稼ぐ方程式を探究・実践する、課題解決の外部頭脳、
名古屋の社外COO(スーパー・ファシリテーター)、
「さわちゅう」こと、澤田隼人です。
ちょっとずつですが、
1ヶ月たって日常です。
VCさんと投資先の話をしたり、
まったく新しいオンラインスクールの
スキームについて、打ち合わせしたり。
はたまた、
これまた日本では今までになかった
不動産活用のためのスキームについて
話をしたり。
こういうところは、
法律屋×マーケッターとしての
ファシリテーションスキルが、
面白いぐらい活用できるところ、ですね。
ABLの専門家でもあるわけですが、
ABLも、そっちの方向に広げて見ると、
まだまだ面白いスキームがつくれるな、と。
この辺は、金融と法的実務、
そして、マーケティングが分からないと、
出てこないところだな、っと。
いやぁ、知的にわくわく、です。
ま、このバリューは、
分かる人にしか分からない、
玄人的要素が満載ですが(苦笑)
で、いろいろな方と
ミーティングをするわけですが、
ボク、めちゃめちゃ情報収集しています。
ま、普段から、メチャメチャ、
情報収集と分析をしていますが。
で、どうやっているかの、
基本のキをお伝えするとね・・・。
五感をフルに使う
これなんですよね。
五感ってあれですよ、あれ、
第六感を除いたやつです(爆)
ま、これじゃあ何の説明にも
なっていませんので、
少しだけ細かい話をしますと・・・。
その1:視覚
目に見えるものを全て見よう、
としています。
そういう注意をしている、
っていうことね。
で、最も見ているのは、
●●の先、です。
手先、指先、足先、目先、
爪の先、ペン先、毛先・・・。
●●の先、つまり、端っこって、
その人の精神状態が最も出るところ、
と、ボクは考えています。
で、心理学的にも、
正しいところ。
だからね、
この人がボクを騙そうとしていたり、
隠し事をしながら話しているな、
というのは、すぐ分かります。
視覚の情報だけでも。
細かいところであれば、
呼吸数とか、心拍数、
まばたきの数、体動の揺れ、
黒目の振動具合・・・
なんかも、見てますけど、ね。
ま、こういうことを言っていると、
友達をなくします(笑)
ま、あれなんですけどね、
全部見る、という意識があるんで、
何かがあるその数秒前ぐらいから、
異常を察知していて、
その現場を押さえることができる
というのが、感覚的には
正しい表現かもしれませんが。
その2:聴覚
耳もフル回転で聞いているわけですが、
もちろん、相手が言っている言葉、
これは一言一句聞き逃さない。
こういう意識は持っています。
なので、特に前聞いたものと、
表現の違いがみえたところとか、
非常に気にはなります。
無視してあげる、ということも、
多いところではあるんですけど、ね。
声のトーンとか、抑揚とか、
そういうところを確認する、
というのは、当たり前です。
もっと、聞いて欲しいんです。
例えば、部屋のエアコンの音。
オフィスでなっている電話の音。
お茶を出されたときに、
テーブルに置く音。
座っているイスから出る音、
相手が座っているイスの音。
ノートがこすれる音、
ペンが走る音。
カラダが揺れる音、
歯があたる音。
カーテンが揺れる音。
こういう一つ一つの音に、
注意しながら、
ミーティングしています。
音って、見えないもの。
そこまで気を使っている人って、
少ないんです。
だからね、
そこにその人の本質って、
表れてくるんですよね。
その3:触覚
触って何がわかるんだ、
というとね、いろいろ分かるんです。
座らされたイスが、
どの程度、メンテナンスされているか、
とかね。
出された湯のみやカップが、
どの程度、洗われているかとか。
温度覚も触覚に入れれば、
適切な温度か?ということも、
情報収集内容の1つです。
相手にとって、適切な温度か?
っと考えているかなんかが、
うかがいしることができるんです。
あとは、企画書とか提案書とか
結構いただくんですけど・・・
手触りまで、こだわってるところ、
本当に、稀です。
手触りまでこだわった企画書であれば、
A41枚であったとしても、
VCさんにはOKを出しますね、ボクは。
その4:味覚
これはないだろーっと思われる人、
多いと思いますが、いやいやいや。
そんなことはないんですよ。
例えばね、ボクのブログを
ちゃんと読んでるか、というのが、
味覚で分かったりします。
読んでいるレベルだと、
冷たい緑茶か、温かい紅茶が出てきます。
で、ものすごく読んでいる方だと、
ボクが飲んでいる紅茶の銘柄を
わざわざ買ってきてくれています。
ま、飲んだ瞬間、
お互いがにやにやするんですが(笑)
でね、それ以外にも、
飲んでいるものが、
今、淹れたものなのか、
インスタントか否か、
どこのメーカーのものか、
なんかが分かるわけですよ。
そうするとね、ボクが、
どういう風に応対を受けているか、
というのが非常によく分かるわけ、です。
ある会社さんは、ボクは何も言っていませんが、
全部、ボクに合わせて用意してくれるんですよね。
そういう会社さんには、
特に頑張ろうと思います(笑)
いや、別にそうじゃなくても、
ガンバルわけですけど、ね。
ボクも人間ですから・・・。
その5:嗅覚
残る人は、残る匂いが
最初からしている。残らない人は、
残らない匂いが
最初からしている。
なんて話を依然していますが、
それは感覚知に近いお話。
でも、今回は物理的な匂い。
部屋の匂いとか、体臭とか、
そういう匂いを感じています。
見える部分では隠していても、
見えない部分に隠したものは、
臭ってきたりするんですよね。
あわてて片付けたな、とか。
生活感のある匂いがするな、とか。
・・・なので、うちのオフィス、
消臭剤がメチャメチャあります。
匂いださないために・・・(苦笑)
ま、ざっくりと、こんな感じです。
こういうことができないと、
対等なディールができなかったり、
アライアンスを組むことができないのです。
常に、情報収集、分析、そして審査。
これにさらされている
うちのクライアントさんは、
本当に大変だと思います。
ま、耐えられるからこそ、
爆発的に伸びて行くんですけど、ね。