早起きは300円の得、

未来逆算マーケティングで低コストで利益を上げ、
潰れない会社を創るお手伝いをする参謀、

名古屋の社外COO（スーパー・ファシリテーター）、
「さわちゅう」こと、澤田隼人です。

いやぁ、もう、正直、
眠い。Zzzz…

 

というのもね、

普段、あまり高速道路を
使わない人。

なので、

通勤時間帯に高速を使うと

高速で走れない
かつ、料金が高い。

これに巻き込まれるわけです。

一方で、

深夜割引の時間帯に走れば

高速で走れるし、
３割引きで通行できる。

というわけで、
３時半に自宅を出発。

4時ぎりぎりに、
ICをETCで通過。

4時半からSAで仮眠。
6時には某司法書士事務所に
書類の引渡し。

6時半からSkypeで打ち合わせ。
で、７時から丸一日カンヅメ。

いやぁ、今日は働いた。

 

でね、高速道路の割引制度、
上手く作ってあるなーっと
思うわけです。

通勤割とか、利用者側からすると
改悪というほど、憎たらしい。

以前の誰もが50％オフ、
というしくみから、
ヘビーユーザーだけ割引。

しかも、全額収受しておいて、
ポイント（マイレージ還元）
という手法。

割引をするときには、
実質割引にする。

このテクニック、
まねしましょう。

特に、中小零細会社。

一度、全額、正規料金をいただき、
あとから、ポイントでバック。

この仕組み。
これですよ。

 

正規料金をまずはいただくことで、
経営（現金）ベースでの安定化
をはかります。

一方で、ポイント発行は
負債となるわけです。

が、しかし、
全部のポイントが使われる、
という可能性は低い。

ずっと塩漬けになるパターンも
多いわけです。

また、有効期限をつけておくと
期限切れになるパターンも
多いわけです。

なので、

お客様はポイント付与で、
得した気分になれる。

起業家は、実質的な負担を
減らす方向になるので、
得した気分になれる。

双方が、得した気分に
実質的になれるテクニックです。

でね、実はポイントの有効期限を
設けておく、というのは、

起業家にとってもう一つ、
重要なチャンスなのです。

それはね、

期限切れを
アピールできるチャンス

これを得ることが
できるんです。
「あなたのポイントはあと１週間で
なくなってしまいますよ」

こういうアピールを、
有効期限を設けておくと
できるんです。

でね、この「なくなるよアピール」、
昨日、このブログで書きましたが、

失うことの恐怖って、
すげぇ反応を導き出す

これが多いです。
だからこそ、ポイントには
有効期限を設けておく。

これですよ。

そういえば、

高速乗り放題1、000円

という制度があったの、
覚えていますか？

期間限定だった、あれです。

結構使っていたので、
なくなって非常に残念、
と言う感じでした。

期間限定。
これって、いい言葉です。

時間限定。
これって、いい言葉です。

なぜか？

例の、

機会喪失は嫌だ！

というお客様の動機、
これを刺激するから。

だからね、

より素早いレスポンス

これをを、
売り手側としては得ることが
期待できるのです。

でね、こういう
期間限定や時間限定
をするときには

必ず守らなければならないルール、
これが、あなたには課せられています。

それは・・・

期限を厳守する。

これです。

当たり前でしょ？
と思うかもしれません。

でもね、意外とちゃんとやっている
会社って少ないんです。

よくね、

「ご好評につき、期間延長しました！」
「再延長、実施！」

とかいうコピー見ません？

あれですよ、あれ。
絶対にやっちゃいけないやつ。

確かに、期間限定・時間限定って、
素早いレスポンスが期待できます。

が、これは諸刃の剣。

設定した期限を守らないと、
お客様は失望し、
二度と買わなくなる

このリスクが非常に高いのです。

でもね、多くの会社が
再延長などをして、
実質的な期限を無くしている。

これ、絶対にやっちゃダメ。

期間は必ず守らなければならない。
これは、お客様に対しても、
自分たちに対しても。

期限を設定する、
というのはお客様と
約束をする、ということなんです。

約束を平気で破る、
これって、どうよ？

って、お客様の立場になったら
思うと思うんだけどなぁ。

 

でね、どうしても再度、
期間限定・時間限定をしたければ、

しばらく時間をあけてから
期間限定・時間限定を設定する。

これです。

３ヶ月～半年ぐらいは、
「限定休止期間」を
インターバルとしておいておく。

こうすると、お客様の期待を
さほど裏切らないことになりますよ。

 

 

というわけで、今日は、
「またやってらー」と思った割引について
１つ、思い出してみましょう！