愛知県民でも分からない感じがする、
【未来逆算理論】で稼ぐ会社に確実に変える、
社外COO（スーパー・ファシリテーター）、
「さわちゅう」こと、澤田隼人です。

今日・明日は第二の故郷、豊橋。
19時まで豊橋にいて、
明日7時には豊橋。

泊ったほうがいいかなと、
思いつつ、岡崎の家に帰ります。

真面目なので。笑

でね、途中でいつものお店に
寄ってご飯を食べてきた・・・んですが、

たぶん、これ、愛知県民でも、
５分の１ぐらいのひとしか、
使い方をしらないやつ、ですね。

地元民以外には、
非常に謎なウェポンです。

ずっと使っているので、
なんの違和感もありませんが。

ある種類のお店には
あって当たり前。

で、我が家にもしっかり、
常備されております。

で、豊橋といえば、
戸倉さんの東京庵。

いつも、水車天ざる、一択です。笑

で、で、で、

例のウェポンは、
蕎麦屋にはあるもの、
なんですよね。

特に、豊橋・豊川・田原の
東三河エリアでは。

というのも、

愛知県はうずら卵の生産は
全国シェアの約70％。

んでもって、

豊橋エリアは
県全体の約85％。

ザ・日本一。

なので、とうぜん、
うずらの消費量は
多いわけ、ですよ。

でもね、うずらの卵って、
割りにくいんですよね・・・。

鶏の卵のようにして割ると、
カラが粉々になります。苦笑

なので、

うずらの卵をきれいに
カットするやつがあると、
非常に良いのです。

手が汚れない。

というわけで、

冒頭のハサミの登場です。

うずらの卵ハサミ。

非常に豊橋エリアでは
ポピュラーな商品。

全国的なスーパーでも、
全国的なホームセンターでも、
必ず売ってます。

なお、Amazonでも
購入可能です。笑

でね、こういうのって、
地元では当たり前すぎる。

でもね、

ちょっと離れるだけで、
まったく見かけないもの、
なんですよね。

地元の埋もれた逸品を
見出す眼力を身につける。

っていうのは、
マーケッターの能力をあげるのに、
必要なトレーニングだと思うんです。

スマッシュヒットではなく、
ベストセラーでもなく、
ロングセラーを見出す。

ほそぼそと売れているんだけど、
売れ続けている商品・サービス。

しかも、エリア限定。

こういうのを見出す、
んですよ。

でね、その逸品を、

他の地区にもっていくと、
それだけで、売れる。

さらに、エリアを拡大して
ロングセラーに化ける。

っていうことが多いんですよ。

うずらの卵ハサミもそうなんですけど、
どうして、全国的に普及しないかなー、
って、ボクとしては不思議なわけです。

こんなに、便利なものはない。

 

他にもこういう便利だけど、
地元でしか使ってないもの、
あると思うんですよ。

それをね、

他のエリアでも売れないか？

って、考えてみることが、
マーケティングのチカラを
養うことにもなるんです。

実際に売ってみてもOK。

リーガルの靴屋さんが、
トマトフランクを売っても
全然OKなんですから。

 

ほんと、ある地域で人々を
幸せにしている商品って、

実は、

別の地域には全くない、
なんてこと多いんですよ。

ほんの十数キロ離れている、
それだけでも、なかったりする。

でね、そういう地域の逸品を、
自分たちの商品にすることを
含めて、

リセールライトを使いこなせ

って、クライアントには
言っています。

他人の商品を、
合法的に再販売するための権利が
リセールライト（再販売権）。

再販売するときには、
ちゃんと権利を確立しておく、
その必要があるわけです。

そして、無権限で売っちゃダメ。
トラブルになるから、ね。

 

で、リセールライトのなかに
必ず入れておきたいことがあります。

それが、

販売価格は無償でも可
（価格に拘束がない）

っということ。

もちろんこれは、
独禁法とかの関係でも、
できるのですが・・・。

特に、無償でも可、
というところは入れておきたい
のです。

で、どうするかというと、

リセールライトのある
商品・サービスを、

今、自分が販売する商品・サービスの
特典としてつけることはできないだろうか？

って、考えていくんです。

有料で売られている逸品を
特典でつけていく。

これ、かなり豪華な特典です。

こうやってね、リセールライトを
活用する方法もあるわけですよ。

 

再販売してるだけじゃあ、
モッタイナイ、のです。

 

千里の道も、一歩から。

あなたの地元にしかない、
逸品、なにか思い浮かびますか？

自然なことだから、気づかない。
ていうか、当たり前すぎる。

まずは、それ、他のエリアへ。
少し離れただけでも、OKです。

ちょっとだけのエリアずらしで、
全く新しい市場がつくれるのだから、
非常においしかったりするんですよね。

 

そんなことを考えながら、
そばを食べていたボクでした。

 

明日も、豊橋です。