あとからやっちまったことに気が付いた、
クライアントと稼ぐ方程式を探究・実践する、
課題解決の外部頭脳、

社外COO（スーパー・ファシリテーター）、
「さわちゅう」こと、澤田隼人です。

基本、ボクはご飯を作る人。
一週間の献立とかを考えて、
材料なんかも買っています。

ま、それを無視する人が、
いたりするわけですが…。

予定した材料がなくなってる、
なんてショッチュウデス。

中途半端に使われていて、
足りなくなること、
ショッチュウデス。

冷凍していたお肉を、
全部、レンチンで解凍、
されたうえに、

半分だけ使われて、
残りを冷凍されること、
ショッチュウです。

そんな中、昨日はそばの予定。
だったんですけど、

「昼、そば食べた。」

の一言で、メニュー変更。
で、パスタにしたわけ、です。

そしたらね、

今日のお昼、パスタランチを
予約していたのを
食べた直後に思い出した昨夜。

ま、１食あいだがあるので、
よかったということにしよう。笑

まぁ、すごーーく厳密に、
話をするのであれば、

ボクが昨日作ったパスタは、
キノコと豚肉の和風サラダ。

今日食べたパスタは・・・
なんだったか、忘れたけど。笑

パスタが違うんですよ、
パスタが。

ボクが昨日使ったパスタは、
普通のパスタ。いわゆる、乾麺。

一方で、今日食べたのは、
生パスタ、ってやつ。

もちもち、生パスタ。

 

…ま、小麦から作っていて、
どのへんが「生」なのかは、
イマイチよく分からんところ。笑

「生」タピオカなんかも、
あったりするんですけど・・・。

粉の状態じゃないタピオカって、
日本に輸入できないよね？？？

って、思ったり。

 

ま、この「生」という、
言葉が与えるイメージってのは、
日本人は大好き、なんですよね。

だからこそ、

「生（なま）」という
コンセプトをあえて使う。

のは、一つの手。

生写真、生中継、生配信。
生講義、生しぼり。

生相談、生動画、
生電話、生申請。

生ライブ。生講演。
生回答。生トーク。

生動画。生演奏
生テープ。生音源。

生キャラメル、生タピオカ。
生パスタ、生醤油、生食パン。

「生（なま）」と言う言葉に、
人々は不思議な感覚を覚える、
んですよね。

で、それに、魅了される。

 

生キャラメルで有名な
某社長さんも、あえて、
あえて、「生」を付けた

って、いう話を
してましたし、ね。

意外と、応用性が広いのが、
「生」という言葉です、はい。

で、今日行ったお店。
パスタ専門店なので、
パスタしかない。

ご飯が食べたいな、
っと、思っても、
ご飯はないわけ、です。

これが当たり前。

だと、思うんですけど、
意外とそうじゃない、
んですよね、みなさん。

ファミレスみたいに、
なっているお店、
結構多いですよ。

飲食店に限らず。

呉服屋なのに、
貴金属の買取りしたりとか。
（着物の買取りならセーフ）

自分は何者なのか？

っていうところを、
バシッと決めてほしい、
のです。

なんでもかんでも出す、
ファミレスみたいな状態だと、

よっぽどのチカラがない限り、
選ばれる存在にはならない、のです。

 

でね、何者かが決まったら、
そのあとは、できるかぎり、

商品の数を絞っておく

というのも、肝心なこと。
これ、結構、できない、
んですけど、ね。

パスタ専門店と言っていても、
パスタの種類が増えていく・・・。

パン屋だといっていても、
パンの種類が増えていく・・・。

 

よく考えてほしいのです。

 

あなたは、すべての人を
幸せにできるわけじゃないのです。

あなたが幸せにできる、
幸せにしなければならない
ごく少数の人を幸せにすべき。

なのです。

だからこそ、商品は、
できるかぎり、絞る、絞る、絞る。

例えば、パン屋さん。

菓子パン、総菜パン…
っというジャンルで絞る、
だけじゃ、甘いんです。

食パン専門店、
カレーパン専門店、
クリームパン専門店、

これぐらいの絞りで、
まぁ、許容範囲かな、
というぐらいですよ。

じゃないと、お客さんが、
脳内検索したときに、

検索結果としてあなたが
上位表示されてこない。

結果、

選ばれない。

ということになるわけ。

で、選ばれないからこそ、
幸せにすべき人を幸せにできない、
わけなんですよ。

 

だからこそ、商品は、
絞って、絞って、絞る。

そして、極める。

カレーパンであれば、
最初は一種類でもOK。

そこから、２種類に増やし、
５種類に増やし、ダメになった
３種類を減らして、２種類にする。

これを、

グーチョキパーチョキの法則

っと、呼んでいます。

これが、ごくごく、
基本的な、商品開発の仕方。

で、さらに、さらに、
極めていくのであれば・・・。

同じジャンルで、
超・多品種。

というのも、あり。

 

例えば・・・

カレーパンが365種類ある
カレーパン屋

とか、極めてます。

もちろん、毎日、365種類、
出さなくても、いいわけ、です。

毎日は３種類出して、
全部で、365種類ある。

しかも、たまに、入替え発生。

 

商品開発をクライアントと
考えているとき、

ボクはある言葉を
思い浮かべています。

 

深く穴を掘れ。
穴は自然と広がる。

これです。

で、広がりすぎると、
問題が発生するので、

埋め戻す、補強する、
ということが生じる、
わけなんですけど、ね。

 

千里の道も、一歩から。

 

あなたは、誰を幸せにするのですか？
いつも、その人のこと、想い描いてますか？

しっかりと、具体的に。
丁寧に、毎回、思い出してください。

まずは、身近な少数を幸せにする。

全ての人を幸せにするのは、
理想ではあるものの、
現実的には、無理、です。

あなたが幸せにすべき、
ごくごく少数の人を幸せにする。

そして、その幸せを深くすることで、
幸せの穴はどんどん、周囲へ広がる。

広がりすぎると、
幸せにできない人たちも出てくる。

そこは、意図的に、あきらめる。
ボクらは全知全能の神ではない、
わけですから、ね。

 

そんなことを考えながら、
パスタを食べていたボクでした。