時計が突然、ボタっと落ちた
クライアントと稼ぐ方程式を探究・実践する、
課題解決の外部頭脳、

名古屋の社外COO（スーパー・ファシリテーター）、
「さわちゅう」こと、澤田隼人です。

デスクで仕事して、
トイレに行こうと席をたったら・・・

ボタっと、床に落下（滝汗）

あーあ、変なところで
キレてら・・・という感じ。

ピンが折れて、
どこかへいってしまった模様。

チーン。

というわけで、いつも行っている
時計の修理専門店さんへ。

ものの10分ぐらいで、
修理完了。お値段1,000円。

ありがたやー。

どーも、左手に時計がついてないと、
調子が狂うもので・・・。

でね、思ったんです。

最適解とアップサーブの法則

をね。

今日はそんなお話、
お伝えしたいと、思います。

全部交換がベストじゃない

でね、今回も、ベルトのピン、
これが折れただけなんですよ。

ただね、これ、
メーカーに持っていくと、
確実に、全ベルト、交換です。

で、数万円・・・（泣）
しかも、２・３週間かかる。

 

でもね、ベルトにピンを２本、
これを入れるだけで、
修理はできるんですよね。

ちゃんと、元通りに使える。
しかも、千円。10分。

どっちをとっても、
修理、という点では正解、です。

どっちも正解です。

でもね、どっちが、
最適解か？っていうと、

今回の場合は、千円修理。

というのも、

今すぐ、直ってもらわないと、
気持ち悪い。調子が狂う。

で、問題なく、使えればいい。

これが、目的だから、ですよ。

この目的に合う、最適解、
これが千円修理だったわけです。

もっともね、時計、
ボロボロなんですよ。

オーバーホールやら、
再塗装も本当は必要です。

新品同様にするには、
どうすればいいか？

という状態、目的であれば、
ベルトの新品交換が
最適解、なんでしょう。

でね、ボク、最適解を重視、
しているんですよね。

解はいっぱいあるんです。

でね、

目的に一番合った解

これが最適解と定義、
しているわけなんですけど。

でね最適解、
目的にあったもの、ということは、

目的がはっきりしていないと、
最適解は見つけられない

ということに他ならないのよね・・・。

だからね、

目的、目的、目的。

まずは、これをはっきりさせる。
ぶれない、ってことが重要。

でね、ぶれないためには、

この目的で本当に正しいか？

っていう問いを、
３回、ぶつけてみること、です。

３回です。

３回、質問されると、
人間は嘘をつけなくなります。

でね、３回の間に、
何か違和感を感じたら、
その目的は間違っている可能性

これが非常に高いので、
要注意です、はい。

アップサーブの法則

でね、冒頭から出てきている時計。
まぁ、そんなに高い時計ではありません。

でも、大切な時計です。

なんていったって、
士業としてやっていくときに
買った時計ですからね。

20歳・・・。

ひとまわり、たちましたね。

でね、この時計、
メンテナンスしながら、
使ってきているわけですよ。

でもね、禿げるし、
ピンは折れるし。

さらに、ほぼ24時間、
つけているから、汚れる･･･。

でも、丈夫だから、
壊れない。

ので、買い換えられない･･･。

というボクに、何か最適な、
提案をしてくれないかなぁ…って、
時計屋さんに思ったんです。

ま、何もいってくれませんでしたが。
確かに、修理することが、
メインですからね・・・。

でもね、もう一歩、
進んだサービスを、提供できても、
ボクはいいんじゃないかなと、思うんです。

ちょっと壊れたときとか、
ほんと、チャンスなんですよ、
時計屋さんにとって。

１月に一回の点検＆清掃プラン

とか、こんなのがあったら、
ボク、喜んで申し込んじゃいます。

月500円ぐらいだったら。

いやね、うち、家庭用の
超音波洗浄機とかあるんですよ。

でもね、家庭用は、家庭用。

プロが使っているものとは、
全然、ちがうんですよ、洗浄力とか。

あとはね、ちょっとした、
ピンやネジの異常とか、
素人では見つけられないんですよ。

だから、１ヶ月に１回、
清掃と点検、予防的交換。

こういうことをやってくれると、
いいのになぁ、って思うんです。

で、こういう、

お客様をより快適に
もてなすためのセールス、

こういうのを、

アップサーブ

って、呼ぶんです。

サーブ＝給仕とか、
そういう意味です。

セールス＝売りつけじゃなくて、
本当に相手のことを思って、
付加価値を提供する。

これが、アップサーブ。

このアップサーブ、

今、売っている商品や
サービスに、付加すること
できませんか？

ほんと、些細なことで
いいんですよ。

清掃、メンテナンス、
目視、点検・・・なんでもあり。

少しでも、お客様のお役に立てる、
そして、お金がいただける。

そんなアップサーブ、
見つけてみてくださいな。