どうもマラソンに苦手意識のある、
クライアントと稼ぐ方程式を探究・実践する、
課題解決の外部頭脳、

名古屋の社外COO（スーパー・ファシリテーター）、
「さわちゅう」こと、澤田隼人です。

名古屋ウイメンズマラソンのコースが、
オフィスのすぐ近く。

なので、毎年、ちょっとだけ
のぞいて応援はしています。

いやね、長距離、
嫌いじゃないんですよ。

それなりに、結果を出せる
スポーツだったりもします。

中学にしても、高校にしても、
駅伝部・陸上部（長距離）の人たちの
直後のタイム・成績だしてましたからね。

でも、

長距離、マラソンは苦手です。

というのも、

ゴールが遠い。。。苦笑

ボク、競泳をガンガンやってましたが、
ゴールが近いのがいいんですよねー。
基本、短距離。50か100.

だから、

1500m自由形とか、
嫌いです。

200mも嫌いです。

嫌いですが、
優勝できてましたが。笑

プールのほうが、
外に比べれば
遙に安定した環境、ですしねー。

雨とか、嫌いです。

今日も、雨というコンディションで、
ランナーのみなさん、大変だっただろうな…。

 

で、そんなランナーさんを見ていて、
フルマラソンなんて、簡単かも、
って、思ったわけですよ。

なにと比べるか、でも、
簡単かどうかってのも、
変わってくるかとは思いますが。

ボクが思ったのは、経営。

小さな会社であっても、
大きな会社であっても、ね。

瀬古さんが、
MGC（マラソングランドチャンピオンシップ）の
設定について、興味深いことをおっしゃってました。

暑くても、寒くても、
雨が降っていようが、

どんな環境であっても、
どんなコンディションでも
勝てる選手を選ぶ。

これ、経営者にも
求められていること、ですよね。。。

どんな環境であっても、
どんな状況であっても、

稼いでいかなければならない。
稼ぎ続けていかなければならない。

 

稼ぎ続ける人を選ぶレース

 

これが、ビジネスなんだろうな、っと。

しかも、マラソンとは違い、
非常に過酷なレースです。

だってさ、

マラソンはリタイアしても、
死なないでしょ。

むしろ、怪我しない、
後戻りできない結果を出さない、
そのための予防的にリタイアです。

一方で、

経営は途中リタイアしたら、
死ぬ可能性が高い。

しかも、自分だけじゃなくて、
家族や従業員、その家族までも。

だから、リタイアできない。
社長は走り続けるしかない。

これ、本質だと思います。

さらに、

マラソンって、
走る距離、ゴールが決まっている
んですよね。

走る距離・ゴールが決まっているから、
走ることができる、のです。

でも、

経営って、

走る距離も決まってないし、
走るゴールも決まってない。

そこがゴールだ、と思ったら、
いつの間にか、さらに先に
新しいゴールがあって、

で、さらに走り続ける。

しかも、

給水もない。
休憩もない。

24時間365日、
走り続ける。休みなく。

こんな状態で、
やってるんですよね、
経営って。

1日でも休んだら、
それは死に直結する可能性、
これを増やすだけ。

これ、マラソンより、
辛いんじゃないかな・・・っと。

しかも、

ゴールがどこにあるか
分からないから、不安。

激・不安。

ま、そんな過酷なレースに、
エントリーしてしまった人は、
走り続けるしか、ないのですが、ね。

そうして、10年がたちましたが。笑

これね、思ったよりも、
覚悟と真剣さがいるレースですよ、
経営者になるって。

 

しかも、

たいがい、一人で走る、のです。

自分の会社の悩みは、
自分しか、理解してもらえません。

 

ま、でも、そんな過酷な
経営というレースであっても、

マラソンと同じく、
お助け役はいるのです。

マラソンだと、ペースメーカーが
ペースをつくって、レースをつくります。

じゃあ、経営だとどうなのか、
っていうと、

ファシリテーター

っていう、役割の人ね。
ボクとかもそうですが。

 

しっかりと、ペースを作って、
一緒に走ってくれて、

過酷なレースを乗り切るための、
戦略のをたてて、戦術を実践する。

この助けをするのが、
ファシリテーターだと思うのです。

 

だからね、使わない手は
ないんですよねー、
この経営という、過酷なレース中には。

 

ボクなんか、ゴールが見えないの、
苦手なんですよ。

距離が決まっているマラソンですら、
苦手意識があるんですから。苦笑

 

なのでね、できるかぎり、
短期スパンでチェックポイント、
これを用意しておいてもらって、

っというのが、
肝心な人、なのです。

そのチェックポイントを用意して、
一緒に走ってくれるのが、
ファシリテーターやコンサル、

なんて呼ばれてる人たちですね。

ボクも、何人かに分野ごとで
お世話になっていますが、

お世話になったほうが、
やっぱり手っ取り早い、のです。

そんなことを考えながら、
マラソンをみていたボク、でした。