ブログ

転生輪廻と人はいつから人か

娘が義実家から本格的に帰ってきた
クライアントと稼ぐ方程式を探究・実践する、
課題解決の外部頭脳、

名古屋の社外COO(スーパー・ファシリテーター)、
「さわちゅう」こと、澤田隼人です。

正確にいえば、娘の始めてのお家は、
義実家なわけだから、

帰って来た、というよりは、
いってくるね、と言う感じ

娘が生まれて、
はや3ヶ月です。

はやいなぁ・・・。

そして、娘が来る準備を
していたら、知った、

我らが師、トニー・ブザン氏が
亡くなったことを・・・。

彼はほんとうに、
神様がボクたちに遣わした人

だったんじゃないかなと、
あらためて思うわけです。

で、娘が生まれて3ヶ月。
そして、トニーがなくなった、
わけですが。

こういう瞬間を迎えると、
やっぱり、

生と死

について、考える、
というのが、ボクです。

というのも、

人はいつから人で、
いつまで人なのか。

というのは、

ボクの永遠の研究テーマです。

おそらく、答えはでません。
答えを決めるしかない、
という質問です。

法律学とか、医学とかでは、
ある程度、決まっている
・・・ような気がします。

死亡については、
3兆候説。

心停止・瞳孔の拡散
・自発呼吸の喪失。

これが、死亡。

ただ、

脳死を人の死とするか、
というのは、議論がある、
もしくは、あったところ。

一方で、

いつから人なのか、
というのは、

非常に分かりづらい議論

が、なされていたりします。

 

刑法的には、

胎児の一部でも
(おそらく頭部が多い)
母体の外にでれば、人。

*一部露出説

一方で、

民法では、

胎児が全部、母体から出て
はじめて、人。 *全部露出説

で、刑法にしても、
民法にしても、

胎児は人ではない

という考え方。

まぁ、とはいえ、
人になるものということで、

限定的な権利・保護なんかを
しているわけ、ですが。

どうも、そこんところは、
澤田少年にとっては、
なっとくできなかった

んですよね。
まだ、若かりしころ。

ボクの中には、

知識とか、精神とか、
思考、っていうものは、

ずっと生き続けているもの

という考えがあります。

人類が世界中で獲得・開発した
知識・精神・思考っていうのは、

人々が共有しあって、
進化し続ける。

っと、思っているわけ。

魂、というのかも。

で、もちろん、生きるものたちの
シェアなんてのもあるんですが、

死んでいくものから、
生きていくものへのシェア
生きているものへのシェア

なんてのもあるんじゃないかな、
っと、思っているわけです。

転生輪廻

と言う言葉がありますけど、
この言葉のボクなりの解釈。

だからこそ、

ある意味、
人は生き続ける存在

でも、あるとは思うのですが。

で、たまたま、現世で、
主を見つけたときが、
人になるときで、

その主を離れるときは
人じゃなくなるとき、

じゃないかなと、
考えつづけているわけ、です。

 

もっとも、

これじゃあ、法律家は、
納得しないわけで。苦笑

なので、もっともらしい、
理由付け、をしていうことに
なるわけですが。

 

例えばね、

魂と言う言葉を、
「意思」という言葉に、
置き換えてみるわけです。

法律屋としては。

そうすると、

意思がある、ためには、
人間、脳が必要。
というのが、基本です。

ということは、

脳が機能しはじめたときが、
意思が宿ったときであって、

サルや動物とは違った、
人になったときじゃないか、

というような説明を
ボクはするわけです。

概ね、妊娠第20週前後。
これが脳ができ始めるころ。

ここがボクが考える、
人になった瞬間。

胎児は人だと、
考えるわけ、ですね。

これ、法学的には、
非常に早い段階です。苦笑

なので、批判される。

 

一方で、

カトリックでは受精のときに
人とされているので、

遅すぎる、と、批判される
ことになるわけですが。

一方で、ボクの考え方、
意思必要説とでも言いましょうか、

だと、

人の死というものの
定義とあわせやすい、

ということもあります。

脳機能の停止、
つまり、脳死は人の死。

この結論を
導きやすいのです。

スタートとゴールが、
同じラインでできている。

これ、すっきりしてるんじゃ
ないかなと思うわけです。

人はいつから人で、
いつまで人なのか。

この生と死との境界線は、
実はおんなじじゃないか。

そんなことを考え始めて、
まだ13年ぐらいですか・・・。

まだまだ、悩みそうですが。
そして、結論は決めるしか、
ないようですが。

どんな結論を決めたとしても、
そこには批判があるわけで。

批判はうけとめる。
でも、結論は信じる。

信じるからこそ、発信する。

 

それでいいんじゃないかなと、
ボクは思うわけです。

信じること、
発信しましょうよ。

 

そんなことを、

ありとあらゆる学術書を読んで、
考えて、考えて、考えて、

マインドマップを描いていた

学生時代のことを、
トニーがなくなったことで
思い出したのでした。





【アクセス】ファシリテーション株式会社

地下鉄・丸の内駅 8番出口徒歩6分
名古屋市西区那古野一丁目3番16号 G next nagono 5F





関連記事

  1. 思考術・仕事術

    起業家はこうでなくちゃダメ

    そろそろ年貢の納め時が来たかなぁ・・・という感じの未来逆算マー…

  2. ブログ

    半分が終わりました・・・よ

    いつの間にか、7月になりまして、一年の半分が終わりました。…

  3. 思考術・仕事術

    今年の目標は既に忘れて普通

    年始に立てた目標は、もうほとんどの人が忘れていると思う未来逆算…

  4. ブログ

    自利・利他

    共用部分のお掃除をしていた澤田隼人です。ご存知の方も多いでしょうが…

  5. ブログ

    2019年のさわちゅう的テーマ

    新年も相変わらず突っ走る方向性な、クライアントと稼ぐ方程式を探究・…

  6. ブログ

    クラウド会計を使おう!

    なんでクラウドサービスなのに、会計データがとんでんだよ・・・。…

最近の記事


ファシリテーション株式会社
行政書士ほみにす法務事務所

451-0042
名古屋市西区那古野一丁目3番16号
G next nagono 5F

PAGE TOP