自転車のタイヤを交換してもらった、
【未来逆算理論】で稼ぐ会社に確実に変える、
社外COO（スーパー・ファシリテーター）、
「さわちゅう」こと、澤田隼人です。

ぎっくり腰が治りつつあるので、
少しリハビリを兼ねて短距離自転車。

のはずが、後輪の空気の入り具合、
これが変なんですよね・・・。

名古屋に事務所を移してから、
なので、かれこれ8年ぐらいの自転車。

サイクルベースあさひの自転車、
丈夫です。笑

タイヤとチューブ交換、
自分でもできるんですけど、
（ついでにパンク修理も）

そんな作業をしている余裕は
ボクにはないわけで・・・。

近所の自転車屋さんで、
交換・修理です。

プロに任せるってのが、
経営者がやるべきことですし。

でもね、
いつもの自転車屋さん、

そこではマーケッターとして、
ちょっとまって！っと言いたくなる
あれが、あったんですよね。

あれですよ、あれ。

修理代がざっくり見積り、
だったのは仕方がないこと。

開けてみないと、
分からんからね。

で、そこはまだいいんですよ。

見積りと大きく変わること、
ほとんどないですし。

変わったら電話くれるし。

それよりも、まずいなぁ・・・
っと、マーケッター的に思うのは、

伝票に名前と電話番号を
お客さんに書いてもらって、
それで修理を始めちゃう

っていうこと。

いや、まぁ、お客さん的には、
いいのかもしれませんが・・・。

これ、

未回収のリスク

非常に上がっていくわけです。

そりゃ、自転車そのものがあるんで、
法律的には留置権とか発生する、
わけではあるんですけど。

ボクの自転車とか、
ほぼほぼ価値がないわけ。

で、電話番号もでたらめ、
名前もでたらめだったら、

修理代は払ってもらえるのか。
そして、場所をとる自転車は、
本当に回収に来てもらえるのか。

 

ここはシビアに考えておいたほうが
マーケッターとしては良いかなと
ボクは思うわけですよ。

せめて、
デポジット（預り金）
いただいておかないと。

最初に全額請求でも、
十分いいですし、ね。

あとは、申込書類なんかに
規約として、

◎週間以内に引き取りがない場合には、
所有権の譲渡があったものとすることに合意し、
以降、弊社の権限にて処分します。

とか、しておくとかも、
有益だと思われます。

不必要なリスクを
とってはいけないのです。

お客さんの奴隷じゃ、
ボクらはないんですから、

対等な関係ですよ、
対等な関係。

パートナーなんですから。

でね、ボクが10年以上、
経営なんかをしてきて思うこと。

それは・・・

稼ぎ続ける会社は、
先払い。

死んでいく会社は、
後払い。

なんですよね。

先払い、後払い。

これにはそれぞれ
２つの意味があるのです。

稼ぐ会社は、先払い。

この先払いにはね、

【先に払ってもらう】
【先に払っていく】

の２つの意味というか、
習慣を表しているんです。

稼いでいる会社は、
先に、お金をいただいています。

仕事をする前に、
お金をいただいています。

最低限、カードの決済枠を
押さえたりして、ね。

回数券なんかもそうだし。

先に請求書を出して、
入金されてから仕事をする。

先にお金をいただけている。
だからこそ、安心して、
仕事ができるわけ、です。

そして、誰かに仕事を
依頼するときには、

先に、先に、お金を払う。

うちのほとんどの
クライアントさんも、
このパターンです。

請求書をチャットワークで送ったら、
10分後には振り込みをしてくれている。

そんな感じのところが、
非常に多いのです。

あれですよ、あれ、

お金を10分後に先払いする人と、

月末に締めて、翌月請求で、
しかも、支払期限までに支払わない人

どっちが、仕事をしたくなるか、
先に仕事を完了させたくなるか、

っていうお話ですよ。

当然、早く払っていただいたほうが、
相手としても仕事を早くしたくなる、
それが人情ですから、ね。

一方で、

死んでいく会社は、
後払いなんですよ。

仕事をした後に、請求書を出す。

で、回収ができなかったり、
できたりして、経営が不安定になる。

仕事をしたのにもかかわらず、
いつまでも、相手の都合で納品できず、
結果、請求書も渡せない。

仕事をしたのにも関わらず、
相手が支払う前にとんずら。

とかね。

で、こういう会社は、
自分が払う側でも、
同じことをするんですよ。

仕事をして、最大限、
支払のスケジュールを伸ばす。

支払期限が定められていても、
支払期限までに連絡なしに、
払わない。

そもそも、

支払うことを忘れる。

 

・・・そんな会社が、
長い間、生きてられるわけも
ありません。

で、そんな会社の社長の
口癖は・・・

「長くお付き合いするから、安くして」

だったりするんですけど。苦笑

これを言う会社・社長、
長いお付き合いになること、
絶対にないので、気を付けてください。

長く付き合おうとする人は、
あなたのことを大切に、
リスペクトして扱うはずです。

付き合ってもいないのに、
安くして、というところは、
あなたを業者としてしか見てません。

長く付き合う気もない。
都合よく使って捨てるだけ。

本当に、あなたと長く、
付き合ってくれるところは、
値下げ要求なんてしてきません。

長く付き合いたいので、
ちゃんとお金を支払います。

こうやって言ってくれる、
んですよ。

そして、長く付き合ったから、
値下げをしてなんて、
絶対に、言いません。

 

今、お金が払えない人は、
お客様にしない。

手形とかも、NGですよ。
今のお金じゃないから。

これ、徹底してください。

 

千里の道も、一歩から。

あなたの大切な人生は、
いったい、誰のために使うのか。

しっかりと考えて、
徹底的に相手を絞り込む。

ルーズじゃだめなんですよ、
あなたの人生を使って、
義務を果たすんですから。

ノブレス・オブリージュ。

自分の本当の才能・知識を、
安い値段で売ってはいけない。

ましてや、

タダ同然でくばったり、
対価をいただけない状況で、
渡してもいけないのです。

 

そんなことを考えながら、
修理が終わった自転車に
乗ってみたボクなのでした。

うん、良い感じです~。