マーケティング

一歩深い理解が足りないのよ

夜中だと本気で遊びたくなる、
【未来逆算理論】で稼ぐ会社に確実に変える、
社外COO(スーパー・ファシリテーター)、
「さわちゅう」こと、澤田隼人です。

今年のM1グランプリが
面白すぎるわけ、ですけど。

ミルクボーイのネタ、
最高でした。

決勝に残った人たちのレベル、
高かったなー。久々に、真剣に笑った。

で、話題になっているのが、
ミルクボーイのネタのもなか。

もなか、ですよ。

で、もなかの家系図、
作ってみました。笑

ネタに出てこないところは、
諸説あり、ということで。笑

別の親族説明図(ホンモノ)を
作っていたら、どうしても、
どうしても、つくってみたくなり…。

つくっちゃいました。笑
ちょっとした息抜き、です。

 

でね、コーンフレークのネタも、
もなかのネタも、秀逸なところ。

それをマーケッターとしてみると、
3点あるんですよね。

1つ目は、

モノに対する一歩深い理解

これです。

徹底的に、コーンフレークだったり、
もなかについて、理解をしている。

で、理解したうえで、
ボケを作っている。

これが面白いわけ。

でね、普段、クライアントには、

自分の商品に対する
もう一歩深い理解を

って、お伝えしているんですけど、
意外と、自分の商品のすごさ、
特徴って、分からなくなってるんです。

だからね、

この商品について語ってください、
っていうと、どうでもいいことを
適当に話し始めちゃう。

そんな状態だから、
売れないんですよね…。

商品に対する一歩深い理解。

これがあるだけで、
売れるか売れないかを
非常に左右するのです。

コーンフレークにしろ、
もなかにしろ、

こんなに考えたことはない。笑

でもね、それぐらい、
自分の商品・サービスについては、
理解しなければいけないのです。

2つ目は、

言葉で相手の頭に
しっかりイメージさせる
チカラ

これが肝心だ、ということ。

もなかが口の上側に
くっつくとか、

コーンフレークを
中華料理の回転するテーブルに
のせてまわしたらこぼれるとか、

言葉で的確に表現、
してると思うわけです。

どういう状態が【的確】か、
といえば、

受け取った相手が、
ちゃんとイメージして
映像に変換できるか

っていうところ、
なんですよね。

この辺は通販番組に近い。
特に秀逸なのは、ジャパネットさん。

商品の品質や性能じゃなくて、

商品を受け取ったあとに訪れる
お客様の変化した日常の姿

これをイメージさせることで
商品・サービスを売っているのが
ジャパネットさん、

っといって、過言ではありません。

ジャパネットさん、他社と比べると、
品質や性能の紹介、ほとんどない、
んですよね・・・。

それよりも、

使っているところを
イメージさせるってことに
注力されています。

だからこそ、買っちゃう、
んですけどね。

動画や写真で表現する、
ということも簡単ですが、

是非、言葉でイメージさせる、
っていうことを、

中小零細弱小会社の我々は
身に着けておきたいのです。

 

言葉だけで、商品を買った後の
幸せな姿をイメージさせれる。

この能力があれば、
どんな商品でも売れます。

3つめ。

短い言葉で、
インパクトを残す。

これですよね、
強烈にマネしたいのは。

煩悩の塊、
コーンフレーク。

とか、短いワードで
インパクトを残してます。

マーケティングでいれば、
キャッチコピーというお話。

でね、このキャッチコピーって、

商品に対する一歩深い理解

がないと、実は、
正しいコピーを見つけられない、
のです。

そうそう、ここで、
重要な話があるのです。

それはね、

キャッチコピーは
つけるものじゃなくて、
見つけるもの。

なんですよ。

よくね、キャッチコピーを
最初につくってから、
なんている人がいますが、

ナンセンスです。

キャッチコピーとは、

幸せにできる人を、
幸せに導いた未来を
一言で表現すること

本質を理解して、
未来を見せる

なわけです。

だからね、

キャッチコピーから
広告をつくるとか、
あってはいけないのです。

本質を理解せずにつけた
キャッチは、なんちゃってです。

質の良いものではない。

なんちゃってエモーショナル、
かもしれませんが、

心を動かすものではない。
そこに、魂がないから、ね。

下手なコピーは、
特徴中心。

上手いコピーは、
ベネフィット中心。

なんて話をしていますが、
これは商品に対する理解が
できているか、

そして、お客様に未来を
イメージさせる気があるか?

 

っということを判定する
良いバロメーターになってます。

A案:世界最小サイズ。
B案:赤ちゃんの笑顔を逃さない

A案:最高級本革でつくった革靴
B案:あのOさんは、またこの靴で契約を獲った

A案:20分で200個完売した食パン
B案:上司の奥様に喜ばれる手土産に最適な食パン

どんなシーンで幸せにしているか、
っということを考えると、

つまり、

商品・サービスに対する
一歩深い理解をしていくと、

性能・品質中心から、
ベネフィット中心に
変わっていくんです。

で、そうすると、売れる。

 

千里の道も、一歩から。

あなたは自分の商品について、
いったいどれだけ理解していますか?

知っている、じゃ足りません。
丁寧にそれを言葉で表現できなきゃ。

まずは、一歩深い理解すること。
全てはそこから始まります。

 

そんなことを考えながら、
M1のネタを見返していたボクでした。





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