マーケティング

あの食パンをボクは買いたいの

この話題が出ると寄りたくなってしまう、
【未来逆算理論】で稼ぐ会社に確実に変える、
社外COO(スーパー・ファシリテーター)、
「さわちゅう」こと、澤田隼人です。

原因は、シモさんのブログです。

スガキヤ、行きたくなる
じゃないですか。

名古屋といえば、
スガキヤラーメンです。

うちのオフィスの近くに
本社はあるんですけどね・・・。

近所にお店がない。

ということで、たまに、
時間調整でスーパーにあったとき、
やっぱり入っちゃうんですよね。

というわけで、
特製ラーメンです。

独立した当初は、
普通のラーメンしか
食べられなかった・・・。

っということを、
しみじみと思いつつ。

高校帰りに塾に行く前に、
良く寄っていたのも思い出す。

やっぱり、思い出の味であって、
普段の味であって、
ソウルフードです。

でね、シモさんのブログに、
新しい食パンが紹介されてた、
んですけどね・・・。

 

…買えなかった。。。

ので、別の食パンを、
義実家への手土産に。

岡崎で買えるものが、
名古屋で買えるというのは、
良いこと・・・なんだろう。

っと、言い聞かせてみる。笑

でも、新しい食パンは、
買えなかったんですけどね。

残念。

ここは社長パワーを
使うべきだったか。笑

 

でさ、

お客様を、じらせ。

っということを、
クライアントには
お伝えしています。

お客様は神様じゃない。

神様の前で舞うように、
真摯な気持ちでお客様の前に立つ。

これが、本当に必要なこと、
なんですけど、ね。

でね、お客様のニーズに合わせて、
量産化とかしちゃダメなんですよ。

むしろ、数量を絞り込む。

品切れを計画的に起こす。
マネジメントした品切れ。

二ーズをわざと、
限定数より超過させる

これによって、
プレミア感を演出する。

んですよ。

でね、

じらされると、
より買いたくなる。

わけですよ。

だからこそ、
もう一回行こう!

っという気になるわけです。

で、次の入荷待ちなんかを
させるときにはね、

リスト取りをする

っていうことを
忘れちゃいけないのです。

例えばね、LINE公式アカウント。
(以前のLINE@のことね。)

これに登録しておくと、

焼きあがったタイミングで
お知らせしますよー。

残りの数も配信しますし、
なんなら、後、いくつなのか、
っていうことも、お知らせできます。

でも、取り置きはできませんので、
お店に来てくださいねー。

なんていう仕組みを
つくっておくことが肝心、
なわけでですよ。

そしたら、普段から、
お客さんとコミュニケーション、
とれるようになりますし。

お客さんにうけの良い
ブログ記事かけたら配信する、
なんてこともできるわけ、です。

どうしても読んで欲しい、
ブログ記事なんかも、ね。

でね、どんくさい経営者だと、
モノが売れ始めると調子に乗る、
んですよ。

するとね、

数をどんどんどんどん、
販売するようになっていく。

量産体制に入っていくんです。

 

で、

 

失敗する。

 

チーン。

お客様は離れ、
従業員は疲弊して、
どんどん離れていく。

だからね、量産なんか
絶対にしてはいけないのです。

ジャムおじさんが
大規模工場をつくって、
パンを焼き始めた

ら、それは、
敷島とかヤマザキです。

もはや、ジャムおじさん、
じゃないわけですよ。

存在意義の否定。

 

でね、

「限定」がなければ、
人は行動しない。

だからこそ、
個数限定で販売する。

ここでしか買えない、
っという、演出をする、
んです。

でね、そういう演出をする、
のであれば、絶対に、絶対に、

店舗を増やしてはいけないし、
量産体制もつくってはいけないし、

オンラインショッピングなんか
絶対にしてはいけない、のです。

レア感、失われるから、ね。

しかも、問題なのは、

いつでも買えるは、
いつでも買わなくなる。

っていうことなんですよ。

 

いつでも、買える、
っということは、

今、買わなくてもいい、
っということなんです。

行動しなくても良いことを、
促しているんですよ、
自らのメッセージで。

買わなくていいですよ、
って言ってるチラシとか
WEBとか実に滑稽です。

 

ボクら、中小零細弱小会社って、
お客様との関係性が重要、
なわけですよ。

だからね、

リアルに会いたい、
じゃないですか。

そこ、大切にしてほしいのです。

幸せにできる人で、
幸せにしたい人を
幸せにするためにビジネスをする。

その人は、決して、
オンラインでのやりとりで
完結するような人ではない、

っと、ボクは思うのです。

やっぱり、リアルで、
会いたいじゃないですか。

あ、出会い系じゃないよ。笑

 

でもね、

チラシにしても、
ブログにしても、
YouTubeにしても、

ボクらは、

幸せにできる人で、
幸せにしたい人に出会うため

にやっているということを
忘れないで欲しいのです。

 

でもね、限定ばっかり、
してたら、売上が・・・

っていうことを
必ず言う人がいるんですよ。

日銭稼ぎに燃えちゃう人。

まぁ、悪くはないんですけど。

 

でもね、

売上って重要じゃない。
大切なのは、粗利益。

売上がいくらあっても、
利益がなければだめ。

一方で、

しっかりと利益が出ていれば、
売上なんか高くなくたって、
いいんですよ、ほんと。

でね、

個数限定商品を
売り切るには、
どうすればいいか?

っていうと、

さらに限定をする

んですよ。

どういう限定を
加えるか、っていうと・・・

お一人様2個まで、
という限定をつけると、

1個しか売れなかった
商品が2個売れ、

3個までにしたら、
3個売れる。

んですよ。

えげつないですけど。

それぐらい、人間って、
「限定」されると、
行動してしまうのです。

無制限、いつでも買えます、
っというのは、行動を停止させる、
一番使ってはいけない言葉、

なんですよね。

 

千里の道も、一歩から。

あなたはどんな限定をして
いつも商品を売っていますか?

しっかりと、限定、してます?
徹底して限定して、行動させる。

ルールとして設定して、
しっかり守ってください。

限定しない、ということは、
今、買わなくていい。
今、行動しなくていい。

こういうメッセージを
あなたが発信している、
っということになるのです。

だから、買ってもらえない。

そんな会社さん、
非常に、非常に多いのです。

リアル店舗でしか買えない。
だから、買いに行く。

オンラインでも買える、
のであれば、いつでも買えるから、
オンラインでもリアル店舗でも買わない。

意外と、経営者が考えているのと、
真逆な行動をお客様はとるので、
要注意です。

ま、でも、そんなファンであっても、
お客様を行動させなくするのは、
経営者の発するメッセージ、

そのものだったり、
するんですけど、ね。

 

そんなことを考えながら、
いつ、食パンを買いに行こうか、
悩んでいるボクなのでした。





【アクセス】ファシリテーション株式会社

地下鉄・丸の内駅 8番出口徒歩6分
名古屋市西区那古野一丁目3番16号 G next nagono 5F





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