今週、来週は講演講師強化週間な、
クライアントと稼ぐ方程式を探究・実践する、
課題解決の外部頭脳、

名古屋の社外COO（スーパー・ファシリテーター）、
「さわちゅう」こと、澤田隼人です。

今日も午前中は、大手企業様へ。
その後、ホームにて、創業塾。

今日はマーケティング・・・
のその前に、というお話。

マシュマロチャレンジ、やりーの、
マーケティングを学ぶ前の
ちょっとした概論の説明とか。

このベーシックを学んでおくと、
古い知識のアップデートとか、
新しい知識の吸収に役立つ、のです。

ボク、コトラーとか、ドラッカーとか、
ランチェスターとか大好きなわけです。

でも、どうしても、無理やりでも
解釈ができない・・・ということが、
時代を追うごとに出てきているわけ。

だからこそ、

アップデート。

追加、といっても、
良いかもしれません。

ベースを大切にしつつ、
その先も見ていく、のです。

で、マーケティングってのを、
ちょとだけ整理しておくと・・・

・マーケティング1.0　・・・　商品中心
・マーケティング2.0　・・・　顧客志向

・マーケティング3.0
・・・　商品に社会貢献などによる精神充足を求めている
消費者に働きかけていく

・マーケティング4.0
・・・　商品により、消費者のこうありたいという
自己実現欲求に訴えかける

と言う感じに、整理できるわけ、です。

一般的な理解、としては、
大衆向け商品（大量消費）であれば、

マーケティング1.0。
商品中心だから、ね。

一方で、

クラウドファウンディングなんかは、
マーケティング4.0とか3.0。

なんて説明がされているわけです。

でね、

このマーケティングのバージョンって、
同じ商品・同じ種類の商品でも、

変わりうる

っていうのが面白いところだと、
ボクは考えています。

というのも、

マーケティングのバージョンは、
商品のライフサイクルで変わる

と、ボクは考えています。

あれですよ、あれ、
S字カーブ。

導入期→成長期→成熟期→衰退期

というサイクルで、
商品は生きていく、ってやつ。

マーケティングでは、
非常によく、使われます。

でね、ここにマーケティングの
バージョンを入れてみると、
いろんなことがわかるようになるのです。

どういうこと？

っていいますとね、

iPhoneなんかを説明してみましょう。

導入期・成長期前半って、
「電話を再定義する」というぐらい、
衝撃的なデビューでした、iPhone。

まさに、誰もが顕在的には望んでいなかった、
けど、潜在的には望んでいたものを創造し、
自己実現欲求に訴えた、んです。

マーケティング4.0、の世界。

で、これが成長期後半~成熟期
になってくると、

iPhoneをつかって、精神的満足を得る、
なんてことが中心のアプローチ

SNSとかとセットで、
生活を変えていく

になってきたわけですよ。
マーケティング3.0。

で、成熟期~衰退期になってくると、
生活の一部になってきて、

顧客がどうつかうか、
顧客にどうつかってもらうか、

ということが中心に
なってくるわけ、です。

マーケティング2.0.

で、衰退期~になってくると、

他社のスマホと比べて、どうだ、
とか、こういう機能が加わった

とか、

商品中心のアプローチ、
これになっているわけ、です。

マーケティング1.0。

ざっくりいうと、こんな理解、です。

というわけでね、イノベーティブな商品ほど、

マーケティング4.0　→　マーケティング1.0

の道をたどる傾向にあり、
このままだと、絶滅する危機にある

と、ボクは考えているのです。

だからこそ、iPhoneって、
新しいS字カーブ、

マーケティング4.0の世界にもどる、
これをしないといけないのですが・・・。

そこまでのイノベーティブなこと、
出てくるのかなぁ・・・。

スマホを再定義する

このレベルでないと、
結構厳しいよなぁ・・・。

っと、ジョブズ信者としても、
思うわけですけど、ね。

そんなことを考えていた、
講演三昧な一日でした。

明日も、午後から、講演です。

もっと、もっと、
マーケッターを！

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