思考術・仕事術

あの社長は犯す 原因追求の無意味

なんとなくの嫌な予感はしっかり当たる
稼ぐ方程式をクライアントと共に探究・実践する
課題解決の外部頭脳

社外COO(スーパー・ファシリテーター)
「さわちゅう」こと、澤田隼人です。

東京行きの新幹線の車内で
不穏な連絡をいただいていた・・・。

うーん。

ということで予定を早めて
名古屋に戻ってきていたのですが。

予想的中😂

中規模障害に発展してまして
テンヤワンヤになり・・・。

リモートでは埒が明かん!

っということで
急遽、駆けつけるわけです。

さすが、社外COO。(自画自賛)

ソッコーでトラブル解消して
通常のオペレーションに戻しました😚

ま、解決方法が見えていたんで
早く解決できたんだけどね。

今回も臭かった🧟

なんか、強烈な違和感が、
出てきていたんですよね・・・。

アカンアカンアカンアカン。
アカンヤカンアカンオカン。

ボクが最も得意としているのは、

匂いを感じること

なんですよね。

いい匂いだったり、
悪い臭いだったりを、
しっかり嗅ぎ分ける嗅覚。

これが、ボクは圧倒的。

まぁ、バリューを見抜く力、
といっても良いのですが…。

感覚的には、やっぱり、
「匂い・臭い」という表現が
似合うのです、ほんと。

で、臭っているからこそ、
そこを掘っていったら、

あら、やっぱり、

なんてことになるわけです。

特に、特に、特に、
エラーやうまく行かないものの
臭いを見つけるのは得意です。

警察犬かっ!てぐらい。笑

おそらく、普通の人であれば、
気にせずスルーしてしまうほどの
かすかな臭いがするわけ、です。

ザ・警察犬、さわちゅう。苦笑

経営者としては、

マズイなと違和感が
少しでもあったら、
徹底的に避ける

っていうのが、肝心です。

マーケティングでも、
経営判断であっても、
人の採用であっても。

大体ね、失敗しちゃう人って、
石ころをダイヤモンドだと思って、
磨き続けちゃって、

ダイヤモンドの原石を
捨てちゃう、そんな感じです。

この人、なんか違和感あるけど、
人が足りないからとっちゃえ、

って、採用して、
痛い目にあったり。

あ、このサービス良いかも!
でも、ちょっと違和感あるな・・・
ま、いっか、いいに違いない!

って、思って、申し込みして、
見事に詐欺られる、とか。

 

少しでも違和感があったら、
止まる勇気を持て、

って、クライアントには
言っているところですが。

違和感のある状態では、
真剣に取り組むことができないし、

もし、失敗したとしても、
自分のせいなのにも関わらず、
相手方の問題にすり替えちゃう。

するとね、

自分が成長する機会を
完全に見失っちゃう、
んですよね、ほんと。

 

違和感、違和感、違和感。

これ、必ず大切にしてください。

少しでもあったら、
必ず、立ち止まるのです。

そして、

本当にそれでいいのか?

って、自分に質問するのです。

違和感があるのにもかからわず、
最終的に実践したことに対して、
何らかの問題が生じた場合、

その責任をとるのは、
あなた自身、なわけですよ。

決めた責任をとる。

しなくちゃダメ、ですよ。

臭ったら
勇気を持って、止める。

この決断ができるか、否か、
経営者としてのマイルストーンだと、
ボクは思うのです。

臭いは・・・第六感とでも、
表現できるかもしれません。

第六感とか、いろいろ、
表現の仕方はあると思いますが…。

この人、なんか変だな。
この案件、なんか変だな。

そう思ったら、しっかり、
立ち止まって、考えて欲しいのです。

本当に、これでいいのか?
本当に、進めていいのか?

再確認をすべきサイン、
これが、違和感、なんです。

で、再確認をすると、
まぁ、やめておこうか、という話しに
なるわけなんですけど、ね。

ここで止められれば、
ああ、よかった、という話に、
なるわけですけど、ね。

進む勇気より、
止める勇気を。

なんて言ってますけど、

進んじゃうほうが楽、
暴走しちゃうほうが楽、

なんですよね、ほんと。
考えなくてもいいから。

でも、止まろうと思うと、
考えないといけなから、
なかなか止まらないのです。

 

進めそうなところを
あえて止まる、というのは、
クレバーな人にしかできないのです。

よくね、ツッコムことが、
実践すること、行動することだー!

って、なんでもかんでも、
突き進んで行っちゃう経営者、
いるわけですよ。

無謀が、いいんだ。

ってやつ。

・・・ま、ダメなんですけど。

 

無謀でも、成功できるのは、
ほんの一握りの天才だけ、
ですよ、おそらく。

凡人、普通の人である、
ボクらは、それじゃあダメなんです。

 

危ないと思ったら、
さっさと止まる。

黄色になる前に、
さっさと止まる。

 

無謀なことをすることが、
挑戦ではない。

背を伸ばせば
届きそうなことに


実践し挑み続ける。

これが挑戦。

ま、相変わらずのソッコーな
解決で、称賛されている(はず)な
ボクなわけなんですけども。

問題が起きた原因は
よくわかりません。笑

原因は複雑なのよ。
複雑なのがからまって、
原因になってるんだから。

普通の人は、まずもって、
トラブルが起きると、

原因を探って、
解決しようとする。

んですけど。

それでは素早い解決は
無理なんですよね。

というのも、

原因なんて複合的なんで、
探っていっても、追求しきれない、
んですよ、短時間では。

でもさ、

avatar

さわちゅう

解決してしまえばいいんですよ。
原因なんかわからなくても。

うまく行かなかったら、
別の方法を試してみるだけ、
なんですよね。

でも、原因から探っていると、
実はスピーディにできなくなる。

だってさ、

うまくいかなかった理由・原因、
考えてみたくなっちゃうでしょ?笑

そういうジレンマがあるんです。
だから、時間がかかっちゃう。

問題を解決するために、
原因を追究しようとする。

これを、原因思考、
プロブレム・シンキング、
と呼んでいます。

でね、

プロブレム・シンキングは、
数学とか明確な答えがあるとき
には有益。

時間はかかるけど、ね。

だけども、

答えも明確ではないし、
解決方法も明確ではない

こんなときには、
歯が立たないのです。

どーせ原因なんて、
複数の要因が絡んでる
んだからさ・・・。

パラメーターが複数になれば、
複雑になりすぎて、解明は無理。

世の中って、単純に見えて、
実は結構、裏では複雑なのよ。

某銀行がシステムトラブルばっかで
いろいろ責められているけどさ・・・

トラブル原因なんて探したって、
おそらく見つかりっこないよ、
根幹の部分はね。

それよりも、

さっさと新しい未来を
デザインし直して、

それに向けてやるべきことを
やっていったほうが良いのです。

原因分析なんてさ、
どうせ、言い訳のためのシステム、
なんですから、ほんと。

原因がなにかはっきりさせるよりも、
理想の未来に到達するほうが重要。

優先順位を考えなきゃ、
アカンわけ、ですよ。

だから、

解決した後の理想の未来、
これをまずは描くのです。

で、理想の未来から逆算して、
最適な実践はなにか?

ということを
考えて、動く、
のが早いわけです。

ボクは頭の中で、いっきに、
何が最適なのかを
逆算しつくして探します。

それでもって、

最適と思われるものを、
選んで、実践するわけです。

 

マーケティング上の施策にしても、
経営上の課題についても、

課題・解決策をボン!と出す、
ってのをよくやってます。

特にクライアントに対しては、
見抜けますからね・・・。

まぁ、それには
カラクリがあるわけ、で。

何やってるかというと、

圧倒的なスピードで、
理想の未来を描いて、

圧倒的なスピードで、
やるべきことを逆算。

まずはこれなわけです。
で、その後、

圧倒的なスピードで、
やるべきことを実践する。

やってることはシンプルです。

で、こうやって問題に対処するとき、
ボクが必ず思考していることがあります。

それは・・・

理想のワクワクする
未来はどんなものか?

つまり、得たい未来は
どんなものか?ってことを
ニヤニヤしながら考えるのです。

具体的なゴールを決める、のです。

でね、その未来と現実のギャップ、
これを埋める方法は何があるか?

って、考えて、

即、実践、です😁

テストをしまくって、
最適な方法を探していくわけ、です。

答えは一つじゃない。

っていうことが、
多いんですよね。

真実は一つ、かもしれませんが。

複数解があることが、
非常に多いわけです。

で、その中で何が最適か?
っていうことを考えて、
選択していく、のです。

正解と正解を組み合わせても、
全体として正解にはならない

なんてことがあるから、
最適解を見つけ出すのは
難しいわけ、ですけど。

多くの人が唯一神、
唯一解というバックグラウンドを
もっていない日本人、

これにあった最適な思考法って、
なんだろう?と考えてみるわけです。

でね、唯一神というバックグラウンド、
これに似たバックグラウンドが
日本人にはないか?と考えるわけです。

 

するとね、ある言葉が浮かびます。

八百万の神
(やおよろずのかみ)

自然のもの全てには神が宿っている
という考え方です。

山の神様、海の神様、
田んぼの神様、
トイレの神様、

学問の神様、
台所の神様、
川の神様、

米粒の神様、などなど。

 

で、さらに、キリスト教的な
イベントなんかも、やる。

仏教でも、多数の宗派がある。
で、複数の宗派をとる人もいる。

父方は神道、母方は仏教、
みたいな人もいる。

 

でね、こういう状況を
俯瞰してみてみますと、

目的に合わせて、
拝んでいる、崇拝している

というのが、日本人的、
っといってもいいんじゃないかなと、
考えています。(もちろん、例外もあります。)

何がいいたいか、
というと、

得たい未来(結果)について、

複数の解を
適切に組み合わせたり、

解を選び直すことで

最適解を導き出し、
結果を出す

これが、日本人には
向いているんではないかなと思うのです。

結果から逆算して、複数の答えの中から
最適解を選び、結果をだす。

これが、原因思考に対して、

結果思考

という考え方だと、
ボクは捉えています。

Why?ではなく、
How?で考える。

なぜ、
うまくいかないのか?

ではなく、

どうやったら、
うまくいくのか?

と考える。

こう考えると、
答えが無数にある、
というこが分かるかと思います。

で、その中から、
最適解を探し出す。

一発でなければ、
組み合わせて最適解を
創るってのも、手。

山の豊作を目的とするのであれば、
山の神をまつる祭りをする。

海の安全を目的とするのであれば、
海の神をまつる祭りをする。

イメージとしては、
祭りと一緒です。

目的に合わせて、
最適なお祭りをする。

結果思考の考え方の
どこがいいか、というと、

選んだ答えが間違っていたら、
別の答えを選びなおせる

というところが
最大の特徴だと思っています。

よーくあるのが、

去年はAという神社に行ったけど、
志望校に合格できなかったので、
今年はBというお寺に行って合格祈願

というようなこと。

こういう発想でいいと思うんですよ。

合格という結果、
これを得るために、最適解、
これを選び続けようとすること。

もし、選んだ答えが間違っていたら、
それは、最適解でなかっただけで、
別のところに最適解はあるんです。

だから、別の道、これが選べる。

ので、結果思考のほうが、
ボクはいいんじゃないかなと、
思っているわけ、です。

 

千里の道も、一歩から。

あなたの思考は
いつも原因を追求してません?

実は、原因は複雑怪奇。
適切に扱うことはできない。

まずは、理想の未来を描く。

すべては未来からの逆算で
考え、実践すればいいのです。

そんなことを考えながら
オフィスに戻る道を急いだ
ボクなのでした。

なんか雨のニオイが
しはじめたので・・・😂

 

未来からの質問理想を描いてます?




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地下鉄・丸の内駅 8番出口徒歩6分
名古屋市西区那古野一丁目3番16号 G next nagono 5F





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