毎日、大量のDMを受け取っている
未来逆算マーケティングで低コストで利益を上げ、
潰れない会社を創るお手伝いをする参謀、

名古屋の社外COO（スーパー・ファシリテーター）、
「さわちゅう」こと、澤田隼人です。

いやぁ、ほんと、毎日沢山きます。

こちらが資料請求したヤツもあれば、
勝手に送られてくるやつも。

はたまた、注文した商品に、
同封されてくるヤツとか。

でね、他人のDMを見る、
ってことは、良い研究、
これなんですよ、これ。

で、今回、面白いDMを
受け取ったので、
勝手に解剖して、解説したいと思います。

というわけで、今日は、

２つのDMから極意を学べ！

お伝えしたいと思います。

基本フォーマットを確認

で、ボク、ソフトバンクユーザーです。

っていうか、元々、
東海デジタルフォンのユーザー。

J-PHONE、Vodafoneときて、
SoftBankです。

で、今回きたのが、
SoftBankさんのDM。

これが、SoftBank　Airユーザーとしての
ボクに届いたDM。

で、

で、こっちがスマホユーザーとしての
ボクに届いたDM。

よーーく、似てるでしょ？

でね、共通している
このDMの極意は・・・

一見してDMに見えない封筒

こういうデザインをしている
ってこと。

右上に、【重要】なんて、
赤字で書いてあるし。

上の封筒には【大切なお知らせ】って、
書いてあるわけですし、

下の封筒には、
【割引可能な料金をお伝えします】
って、書いてある。

どちらも、

【大切なお知らせ】に見える封筒

こういうデザインされているんです。

これだけでも、かなり、
開封率は上がっているでしょうね。

大切なお知らせに見えるから。

で、少しアレンジするのであれば、

「至急、ご開封の上、内容をご確認ください」

と入れると、さらに開封率は
上がるかと思います。

ただ、これ、あくまでも、
中身がDMなのでそこまですると、

気持ちのマネジメントに失敗する

可能性も高いので、要調整。

というのも、

「大切なお知らせだと
おもったら、DMじゃん」

という落差は、
あまり大きくは作らない。

これが肝心。

落差が大きいと、
裏切られた感も大きいので。

上にあって、下にない

で、上にあって、下にないのが、
封筒の右下にある、

オープナーとなるオファーの明示。

これですわ。

Tポイントが500ポイント、
もらえるっていう、表示。

これ、実は上の封筒の中身でも、
ほぼ同じオファーがされているんです。

そっちのほうでは、
クオカード500円分の
オファーがされていました。

で、基本的にオープナーとなる
オファーは明示しておいたほうが
反応があがることが多いんです。

今回の場合では、

「500円分の●●●●、進呈」

とか、書いてあったほうが、
反応が上がる、ってのがセオリー。

じゃあ、なぜ、
上の封筒には書いてないか。

っていうとね、

上のお知らせについては、

より、緊急性・お知らせ性を
高め、大切であることを強調した

ために、はずしたんだと思われます。

DMに見えない
DMをデザインする

これですね。

やっぱり、大切なお知らせで、
表紙にオープナーが書かれている、
っていうのは考えにくい。

ので、大切なお知らせには、
クオカードとかTポイントとか、
書いちゃうのはNGなわけです。

一方で、

「割引可能な料金をお知らせします」

っていう表現をしている
下の封筒では、多少、DMの臭いが
するわけです、このオファーだと。

で、これに反応する人は、
割引とか、お得に反応するってこと。

そして、その思いをさらに、
掻き立てるのが、500円分のTポイント、
っていうオファーなわけです。

だから、これはあって正解、
というわけ。

というわけで、似ているようで、
結構違う、同じ日に届いたDM。

で、中身はね、おうち電話の紹介、
という共通のものなんですけど、

DMの中身も実は、
違っていました。

ターゲットごとにあわせて、
徹底してるな･･･と思ったしだい。

ちゃんと媒体番号とか、
反応を確認するための仕掛けが
しかけられているんで、

しっかりと、追跡調査、
これもしているもよう。

やっぱり、
DMはもらうと、面白い。

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