外国人に声をかけられることが非常に多い、
クライアントと稼ぐ方程式を探究・実践する、
課題解決の外部頭脳、

社外COO（スーパー・ファシリテーター）、
「さわちゅう」こと、澤田隼人です。

今日も、駅のホームにいたら、

「Excuse me.Can you speak English?」

って、話しかけられました。

もちろん、「Little bit.」
って、答えましたが。笑

いやね、リーディング、ライティング、
リスニングは問題ないのですが、

スピーキングは最近してないので、
問題あり、なわけです。

しゃべんないと、しゃべられない。。。

電車に乗りながら、
新大阪までの行き方を調べ、
お金がいくらかかるかも教えつつ、

来日の目的とか、
自分たちの家族の話とかして、
ひたすら盛り上がってました。

いやぁ、久々に、英語しゃべった。

ま、途中で、書いてもらったり、
翻訳ソフト、使いましたけど。笑

で、そんな彼は27歳。
日本に英語講師の仕事の
面接できた、とのこと。

で、このあと新大阪に行きたい、
んだけど、まさかの所持金不足。

で、

ボクのヘッドフォントやサングラスなど、
お預けしますので、交通費を貸してください。

って、言われたんですよね。

おおっと。笑

でもね、

彼のヘッドフォンやサングラス、
非常に丁寧に使われている印象、
これがあるものでした。

大切に使っているもの。
そんな気配が伝わってくるもの。

でした。

なのでボクは、

何もいらないよ。ボクはキミを信頼してるから。
このお金で、新大阪まで行っといで！

で、タイミングが合ったら、返してね。

って、伝えて、
15,000円を貸しました。

まぁ、一応、メールアドレスの
交換とか、ボクの連絡先を教えた、
というのはあるんですけどねー。

彼、感動している様子。

本当に、本当にいいの？

って、何度も聴いてましたよ。

そりゃそうでしょ、
たまたま声をかけた人が、
そこまでする、って、

Unbelievable!!!

だと、思うわけです。

でも、ボクはそれが、
よかったんです。

だってさ、異国の地で、
なかなか自分の言葉も通じず、

たまたま頼った人に
助けてもらえた。

こんな経験するの、
一生あってもないとおもう、
わけですよ。

ボク、そういうサプライズが
大好きなのです。

彼、ボクのこと、
一生しゃべると思いますよ。

それだけで、

15,000円の価値は、
十分にある、

って、ボクは思ったのです。

直接返ってこなくたって、
周りまわって返ってくる。

まぁ、普通の人は、
やらないでしょうけど、ね。

普通じゃないからこそ、
圧倒的に面白い、のです。

マーケッターとしては、
クライアントには、

圧倒的な感動空間を創れ

っていう話をしています。

一生忘れないような瞬間。
一生忘れないような時間。

これをできるだけ早く、
創っていくんです、お客様と。

するとね、

お客様は一瞬で、
あなたの一生のお客様、
これになっていくんです。

感動の魔法はさめない、のです。

そして、その感動体験を、
どんどんどんどん、語ってくれるんです。

群馬に、幸せのティラミスがあります。

ボクが妻と出会ったとき、
プレゼント一つ買えないほどの
どん底の生活でした。

でも、出会って初めての誕生日。

何かしてあげたい。

そのとき、あることを思い出した。

「そうだ、日本最高峰の
シェフ直伝のレシピがあった！」

生まれて初めてティラミスを作り、
迎えた誕生日。

「何もできないけど、
初めて作ったティラミス食べてくれる？」

​無言でひとくち食べてくれました。

「・・・ありがとう」

それから２人で何度も作るようになりました。​

​友達へおすそ分けしているうちに
だんだんとティラミスの評判が広まりました。

「ただ、美味しいだけじゃない。
食べると、なんだか幸せな気持ちに
なるんだよね。
自然と笑顔がこぼれてきちゃう」

​いつしか、幸せのティラミスと
呼ばれていました。

この誕生ストーリー。
すごくいいと思いません？

だからこその、

幸せのティラミス、
なんですけど、ね。

商品のストーリーを語る。

これも、大切な、大切な、
お客様を感動させる方法、
でも、あるのです。

こんないい素材を使ってますよ、
これだけ贅沢なんですよ、

って、言ったって、
人々は感動しません。

その商品にオリジナルな物語、
これがあると、感動をするのです。

そして、その感動は、
感動を呼び、また、感動を呼ぶ。

無限の宇宙のように、
感動、幸せで世界を包む。

幸せのティラミスって、
ボクらの幸せを呼び込み、
ボクらの心を健康にする。

心が健康であれば、
争いなんかなくなる、よねー。

と、思ったりもするわけ、です。

そんなことを考えながら、
ティラミスを買ってくるのを
忘れたのを思い出した今宵、でした。

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