マーケティング

アマゾンで詐欺にあった話を

Amazonのマーケットプレイスで
まんまと詐欺にひっかかった

未来逆算マーケティングで低コストで利益を上げ、
潰れない会社を創るお手伝いをする参謀、

名古屋の社外COO(スーパー・ファシリテーター)、
「さわちゅう」こと、澤田隼人です。

いやぁ、やられました!
久々に!(笑)

Amazonで、詐欺出品をする
複数のアカウントが出まくってます。

あ、Amazonって、

Amazonが販売しているのと、
Amazon以外が販売しているもの

があるんですね。

で、Amazon以外が販売しているものを
マーケットプレイスっていったりします。
(すごくざっくりとした説明ですが。)

Amazonというショッピングモールがあって、
そこに、いろんな人が出店してる感じ。

なので、イオンの専門店街みたいに、
それぞれの販売主は違うわけです。

で、問題が起きているのは
マーケットプレイス。

例えば・・・

通常、13、000円程度のものが
980円で売ってます。

これは買いでしょ!(嘘)

ま、これぐらいであれば、
詐欺っていうのはよーくわかります。

で、こういうアカウントが、
複数出てきてるんです。。。

こんな感じ。

で、

明らかに、異常な値動き・・・。
986円だったのが、779円にまで
下がってますし(苦笑)

注文情報=住所等の個人情報を
抜くための、手法かなと思いつつ。

こりゃ、相当数、
被害が出てるだろうな、と。

いろんなアカウントを見て、
状況を分析したところ、

□ 評価の年月日が古い
□ 新規出店者
□ 発送元が海外
□ 発送日が1週間~2週間
□ 異常に価格が安い
□ ベストセラー1位のものばかり売っている

このあたりに該当すると、
危ない出品者、という感じです。

あとは、メッセージが

「(アカウント名)は、カスタマーに対し、最高水準の
カスタマーサービスを提供することをお約束します。」

のデフォルト設定であることでしょうか。

ベストセラー1位ばっかり扱える
会社って、どんな会社だー?

っと、ツッコミを入れたかったりも。

と、まぁ、出品者の状況まで
Amazonでは見ないなぁ…と反省。

実際、価格が安すぎるものには、
手を出しませんが。

問題は、

たまーに、普通の価格の
商品が混ざっていること。

ボクの場合は、これ。

普段3、000円台のものが、
2、000円台で出てたので
注文したら・・・というところ。

ま、注文してすぐに、

「あ、Amazonプライムじゃなかった」

っていうことで、
キャンセルしたんですけど、ね。

ちなみに、アマゾンさんには
ボクが買った相手のアカウントについて
聞いたんですけど

「今のところ、一般的には問題のないアカウント」

と、ご連絡をいただきまして・・・。

いや、問題あるだろ、
って、通報してんだけどね。。。

で、どうやら、
検知(か対応)したらしく、

当該出品者の販売しているものが
全て停止され、出品しているものも
随時削除されていってる模様です。

 

で、まぁ、改めて思ったのが

特定商取引に関する法律による
表示もまったくあてにならない。。。

今回の騒動の原因としては、

アカウントの乗っ取り

が起きてるのだろうから、
現実にある住所が書かれていることも多く。

また、特商法の表示があったとしても、
そこに書かれていることが真実だ
という担保はまったくなく。。。

いやね、それこそ、

注文者情報(発送先情報)から
適当にコピペして詐欺アカウントを作ってる

なんてこともありうるわけです。

というわけで、とりあえずのところ、

Amazonから
発送されるものを買う

これが、緊急避難的な措置では
ないのではないか、というところ。。。

 

と、まぁ、ここまでは
購入者側の視点ですが、
もっと問題なのが販売者側。

既に、悲痛な声を、
クライアントさんからも聞いています。

価格自動追尾で大変なことになった、
という人は幸い、うちのクライアントには
いらっしゃいませんでしたが・・・。

クライアントでしか作ってない
オリジナル商品を詐欺アカウントでも
販売されてしまった、という話が・・・。

しかも、

30、000円台のものを
986円で・・・。

うーん。。。

ブランドの崩壊も怖いのですが、
最も怖いのが、お客様のレビュー。

「 詐欺だ! 」

って、書かれる始末。。。
いや、それ商品のレビューじゃ
ないでしょ!って思いつつ。

対策としては、

「当社のアカウント(●●●●)以外での販売は
詐欺の可能性があるので、ご注意ください。」

と注意喚起を商品説明と、
公式サイトでするしか手がない
というのが今のところの現実。

 

後は、アマゾンさんに、
アカウントについて「実在性の確認」を
公的書類などでしっかりしてもらうしか…。

ただ、これをやったとしても、
アカウントが乗っ取られたら
意味がないので

パスワードを複雑なものに変更

しておくとともに、

二段階認証

これ、設定しておきましょう。

あとは、あれですね、
今後の出品者側の対応としては、

実在性の確認

を、公的機関にしてもらう、
というのをやっていくしか
ないのかな、と。

JIPDECのサイバー法人台帳とか、
使う必要性が出てくるのかな・・・と。

このあたりの今後の対応については
しっかりと、策を練りたいと思います。

というわけで、今日は、
アマゾンのサイトを覗いて見ましょう!





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